◆大曽根(おおそね)
所在:揖斐川町西横山(にしよこやま)
地形図:美濃広瀬/横山
形態:川沿いに家屋が多数集まる
離村の背景:ダム建設
標高:約170m?(水面は約190m)
訪問:2009年5月
横山ダムの人造湖(奥いび(おく―)湖)に水没した集落。古い地図には地名の記載はないが、発電所の近くの建物のことか。
村史によると、西横山発電所の建設(大正2年工事着工、4年に完成)の結果、字大曽根地内に発電所のほか10余戸の従業員社宅が建ち並び、小さな集落が出来上がったとのこと。昭和38年横山ダムの湛水で11世帯が水没。
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