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◆入庄部(いりしょうぶ)

※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「信濃池田」(昭和21.12)を使用したものである
所在:安曇野市明科東川手(ひがしかわて)
地形図:明科/信濃池田 形態:山中に家屋が少数集まる
標高:約780m 訪問:2010年5月・(2025年11月)
村の西部、四賀村【現・松本市】との境界付近にある。
隣接する五輪平(四賀村)で伺った話では、少なくとも5軒は家があったという。多くが明科町内に転出。五輪平とは歩いてすぐの距離だが、話を交わす程度で密接な交流はなかったそう。
集落では2、3箇所の屋敷跡を確認。五輪平との間の道沿いには墓地(写真3)がある。やや記憶が曖昧だがシイタケが栽培されている場所があったと思われる。「現在でも月に1、2回は訪れる人がいる」というのはこのためなのだろう。
町史の戸数の変遷を示した地図には、三沢氏4戸・塩入氏1戸が記されている。
2025年、家屋群から谷を挟んだ北東斜面(上の地図画像の右上)にて1軒の廃屋と墓地を確認(写真5・6)。墓地より塩入氏が居住していたことが分かる。
地理的には当地が入庄部に含まれるかは不明。先述の町史の地図では塩入家が他の4軒とやや離れており、また昭和55年当時の残存世帯である。
なおこの訪問は、四賀村【現・松本市】尾根入の訪問に際し足を延ばしたもの。扇平方面から稜線に入り、尾根入の分岐を下庄部方面へ進むとほどなくして道下に家屋が見える。
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