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◆上新保(かみしんぼ)

所在:加賀市山中温泉上新保町(やまなかおんせんかみしんぼまち)
地形図:山中/大聖寺
形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:災害
標高:約360m?
訪問:―

 

 町の東部、杉ノ水(すぎのみず)川上流にある。現在の「県民の森」の一部。
 町史によると、明治10年頃から過疎化が進んでいたが、明治29年の大水害によって潰滅、明治政府の北海道開拓移民の政策に従い、全村挙げて移住。明治35年に無住地となったという。神社は白山神社で、杉水(すぎのみず)の吉備社に合祀された。
 なお「新保町」は近世の江沼郡上新保村。明治22年東谷奥村の大字となり、昭和30年山中町の町名となる。明治22年13戸94人。昭和49年、杉水町に跨る山間部が県民の森に指定された(角川)。

 


写真 「県民の森」入口

 

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