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◆中山(なかやま)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「白木峰」(昭和28.12)を使用したものである

所在:富山市八尾町中山(やつおまち―)
地形図:利賀/白木峰
形態:山中に家屋が集まる
標高:約440m
訪問:2011年6月

 

 町の南部、大長谷(おおながたに)川右岸山中にある
 現在は管理家屋が2軒と八幡神社(写真1)があるのみ。神社は最近改築が行われたのか、社殿が比較的新しい。

 『続八尾町史』によると集落にはかつて学校(大長谷小学校中山分教場)があり、明治20年4月から翌年3月まで開設されていたよう。学区は不詳としている。
 「角川」によると、
平安期に武藤五郎左衛門によって開かれた集落とのこと。なお大字中山は婦負郡楡原(にれはら)郷の中山村。江戸中期に上中山村と改称。年代は不明だが昭和5年以前に再び中山に改称。明治22年大長谷村(のち八尾町)の大字となる。慶応4年11戸78人、昭和5年13戸94人、昭和50年2戸6人。

 


写真1 神社

写真2 家屋

 

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