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◆中河内(なかのこうち)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「下梨」(昭和32.8)を使用したものである

所在:南砺市刀利(とうり)
地形図:湯涌/下梨
形態:川の合流部に家屋が集まる
標高:約370m
訪問:2011年6月

 

 小矢部川右岸にある
 町史によると、刀利ダム建設に伴い過疎化が急激に進み離村に至ったとのこと。解村式は昭和45年11月22日。当時8戸31人。移住先は町内3戸・石川県金沢市5戸。また同日福光中学校中河内分校・福光南部小学校太美山(ふとみやま)教場中河内分教場(※)の閉校式。
 現地車道沿いには、川側に分校跡の碑・村の功労者の石碑があり、山側に石仏が3体・何かの作業小屋が見られる(写真1〜3)。さらに山側の緩い傾斜地歩いて回ると、別の石碑や念仏道場の碑、屋敷跡の遺構が見られた(写真4〜6)。

※ ただし現地の碑では「太美山小学校中河内分校」

 


写真1 分校跡

写真2 碑

写真3 石仏

写真4 碑

写真5 念仏道場跡。解村式はここで開かれた

写真6 屋敷跡

 

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