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◆屈岨(くっそ



※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「苗場山」(昭和37.7)を使用したものである

在:津南町結東(けっとう)
地形図:信濃森
/苗場山
アクセント:ッソ
形態:山中に家屋が集まる
離村の背景:移転事業
標高:約570m
訪問:2015年11月

 

 大字結東の西部、釜川支流の横平川と、その支流である中沢川に挟まれた山中にある
 
町史によると、集落移転事業により昭和48年離村昭和30年5戸39人、同35年5戸36人、同40年5戸26人、同45年5戸25人。離村時5戸24人。全戸が町内下船渡(しもふなと)の美雪町(みゆきちょう)に設けられた町営住宅に移転。通学は長野県栄村に委託し、東部小学校および栄中学校であった。冬季は栄村で寄宿生活。また江戸時代の新田開発に関する記述に「結東村下日出山枝村屈岨村」とあり、開発時期は寛文11(1671)年。
 現地には家屋が3軒ほど。訪問時にも滞在者があったようだが、会うことはなかった。

 


写真1 集落風景


写真2 屋敷跡

写真3 石仏

写真4 家屋

写真5 農地跡

 

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