◆牧畑（まきはた） ※　この地図は、大日本帝国陸地測量部発行の1／50,000地形図「苗塲山」（大正4.6）を使用したものである 所在：十日町市重地（じゅうじ）（あるいは牧畑？） 地形図：大割野／松之山温泉 形態：山中に家屋が集まる 標高：約410m 訪問：2019年11月   　旧中里村の中部、重地と西田尻（にしたじり）の間にある、清津（きよつ）川左岸側。 　所在する大字については、地図や諸地図サイトによって重地もしくは牧畑であり一定していない（※）。 　現地では石造物群（写真1）や祠（神社跡？）（写真3・4）のほか、屋敷跡3箇所を確認。一部の水田が耕作され、その倉庫と思われる建物が屋敷跡に建てられている。 　なお当地の東にある深山坂（牧畑新田）付近には「牧畑トンネル」がある。 　HEYANEKO氏によると、当地には倉俣小学校牧畑冬季分校があったとのこと（昭和47年閉校）。 ※　重地とするものは、大字としての牧畑が存在しない。また「角川」には大字としての記載はない
写真1　石造物群	写真2　何かの跡
写真3　祠入口。左の石塔には「念三夜塔」とある	写真4　写真3の祠
写真5　集落風景	写真6　屋敷跡
写真7　屋敷跡。左下は浴槽	写真8　屋敷跡
写真9　集落風景。右には田が見える	写真10　上部へ向かう道
写真11　上部の農地跡	（写真12　牧畑トンネル）