◆北(きた) 所在:清川村宮ヶ瀬(みやがせ)
現在の宮ヶ瀬の住宅地(水の郷)の東で、向山トンネル寄りにある。 今でも湖を見下ろす小さな高台には、移転前の熊野神社の社寺林・モミの大木が面影を残している。熊野神社は宮ヶ瀬村の氏神社。北原(北集落の北部)は比較的広く平らで、集落の畑があったほか、戦後宮ヶ瀬で植林されたスギ・ヒノキの苗木はほとんどここで育てられた。このほか伝染病患者のための避病舎があり、県立厚木病院ができる昭和25、6年まで利用されていた。川瀬姓・井上姓・落合姓など(資料『ふるさと宮ケ瀬』より)。
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(写真1 ダム堰堤)(2022年撮影) |
写真2 集落付近 |
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