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◆安原(やすはら?)

所在:東吾妻町松谷(まつや)
地形図:長野原/草津
形態:山中に家屋が少数集まる
標高:約790m
訪問:2019年5

 

 大字松谷の西部、雁ヶ沢(かりがさわ)川・鍛冶屋沢川(いずれも吾妻(あがつま)川支流)に挟まれた緩い傾斜地にある
 現地では2軒の廃屋が見られた。最近の地形図でも周囲の緩い傾斜地に畑の記号が記されているが、現在でも耕作されているものはごく一部のみ。他は荒蕪地や山林になっている。
 手持ちの旧版地形図(昭和20年代)には見られないが、比較的新しい集落か。
 なお資料『吾妻町の地名』には松谷の項目に「カミヤスハラ」「シモヤスハラ」が記載されており、当地付近の地名であると思われる。

 


(写真1 林道安原線起点。高日向集落よりも手前にある)

(写真2 途中にある道標。「伏の窪・安原」と見える)

写真3 廃屋

写真4 廃屋

写真5 農地跡

写真6 畑

写真7 農地跡

 

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