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◆池向(いけむこう?)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「潮来」(昭和22.5)を使用したものである

所在:神栖市東和田(とうわだ)
地形図:神栖/潮来
形態:平坦地に家屋が集まる
標高:数m
訪問:2018年3月

 

 大字東和田の北部にある
 鹿島町史および神栖町史によると、鹿島臨海工業地帯の開発に伴い全戸が移転対象となり無住となったとのこと。開発は昭和30年代半ばから始まり、用地買収は昭和39年2月開始。同59年の開発組合解散をもって鹿島開発は終結した。
 現在は鹿島石油工場などの敷地内。地名は、付近に広がっていた池(神之(ごうの)池。現在は南部のみが残存)の近くにあったことに由来か。

 


写真 工場入口付近から集落方面を見る

 

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