◆道ヶ沢(どうがさわ)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「熱鹽」(昭和22.4)を使用したものである
所在:喜多方市山都町早稲谷(やまとまちわせたに)(あるいは相川(あいかわ)?) 地形図:加納/喜多方 形態:谷沿いに家屋が少数集まる 標高:約280m 訪問:2023年6月
大字早稲谷の南東部、一ノ戸川右岸支流沿いにある。 出発地点とした洲谷で伺った話では、かつては2、3軒。最近の地形図でも記されている墓地は道ヶ沢のもので、無住地なったのは60年ほど前ではないかとのこと。読みもこの聞き取りの際に判明した。 まず道なりに進んで墓地を目指すが、ここから集落跡に通じる道は分かりづらくなっている。 現地では屋敷跡を1箇所確認。谷には水田が広がっていたようだが、現在耕作は行われていない。
なお諸地図サイトでは住居一帯は早稲谷の領域であり、墓地や農地跡は木幡(こはた)となっている。また手持ちの道路地図ではいずれも相川となっている。