戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆白萩(しらはぎ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「關」(昭和22.2)を使用したものである

所在:桑折町南半田(みなみはんだ)
地形図:中茂庭/関
形態:川沿いの一軒家?
標高:約450m
訪問:2023年5月

 

 大字南半田の西部、産ヶ沢川(阿武隈(あぶくま)川支流)沿いにある。

 訪問は林道産ヶ沢線より。旧版地形図に記された道は分からず、適当に斜面を降りて地形図上の緩傾斜地を目指した。この時は日没が迫っていたことと現在地を見失ってしまったことで、翌日の朝に再訪。
 現地は平坦な雑木林になっており一部が植林地。屋敷跡は特定できないが、石の上に置かれた小祠(写真2)が唯一の痕跡といえる。小祠の側面には文字が刻まれているが、風化のため判読できず。
 なお帰路では、旧版地形図のものとは別に尾根筋に踏み跡を確認。林道の駐車可能なスペースに通じており、時折山に入る人がいることが窺える。

 町誌では、南半田の字名に「白萩」が確認できる。
 また
「角川」の小字一覧には南半田に「白萩」があり、「シラハギ」のルビが振られている。見出しの読みはこれに拠った。

 


写真1 現地の風景

写真2 石の上の小祠

写真3 川

写真4 往時からの道?

写真5 平坦地

写真6 平坦地

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ