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◆清明(せいめい?)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「手ノ子」(昭和22.5)を使用したものである

所在:飯豊町手ノ子(てのこ)
地形図:手ノ子/手ノ子
形態:山中の一軒家?
標高:約510m?
訪問:2017年11

 

 大字手ノ子の西部、宇津(うつ)川(最上(もがみ)川二次支流)上流部にある。宇津峠の南西およそ1q強。
 宇津峠を越える旧国道より訪問。宇津峠の手前で一度分岐し、594.3mの三角点がある西の鞍部でもう一度分岐する。ここには町教育委員会が建てた「三島新道切割(清明口)」の標柱があり、目印となる(写真1)。現地では屋敷跡の特定には至らなかったが、三島新道より下方に向かって分岐する道の先に平坦な箇所があり、そばにあるスギの木の根元には石造物のようなものが見られた(写真4)。
 なお「角川」の巻末にある小字一覧では、手ノ子の項に「清明丼」(ルビは「セイメイドンブラ」)、高峰(たかみね)の項に「清明」(ルビは「セイメイ」)があるが、当地との関連は不明。

 


写真1 道の分岐と標柱(左にも道があるが、三島新道は右の藪)

写真2 集落への道

写真3 屋敷跡?

写真4 巨木と石造物?(根元)

 

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