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◆小田(おだ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「遠野」(昭和22.1)を使用したものである

所在:遠野市小友町(おともちょう)
地形図:遠野/遠野
形態:川沿い
標高:約530m
訪問:2019年11

 

 小友町の西部、小田沢(土室沢上流部、小友川支流)沿いにある
 地図上では土室川方面から通じる道が最短ルートだが、この道は入口から荒れており車輛での通行は不可能。改めて南東から通じる林道を利用し、現地の直前まで車輛で訪れることができた(破線部も通行が可能)。
 現地は傾斜が緩く、ある程度の広さのある平坦地が散見される。しかし建物の遺構や生活の遺物などの痕跡は見つからず、当地に継続的な居住者があったかは不明。北東には「山神」(写真10)があり、石塔には「昭和二年十二月十二日」とある。さらに白岩氏・中田氏・菊池氏2名の名が刻まれているが、当地の関係者か。
 現地の訪問後、林道に戻り遠野町(とおのちょう)とを結ぶ峠(小田越)(写真15)を訪問。道標や石仏などといった顕著なものは見られない。
 なお読みは、県道238号線にある橋梁「小田越(おだごえ)橋」より。この橋は当地から小田越を通過し遠野町に降りた場所に位置している。

 


(写真1 造林事業区の看板。「小田」と見える)

写真2 現地手前の橋の跡

写真3 廃車

写真4 平坦地(建物跡?)

写真5 段になった平坦地

写真6 平坦地

写真7 段になった平坦地

写真8 炭焼き窯跡

写真9 平坦地

写真10 「山神」と枯木

写真11 写真10の枯木

写真12 山神前の風景

写真15 小田沢と小田越方面への道?

(写真14 「小田沢」の標柱〔上流の林道にて〕)

(写真15 小田越の鞍部)

 

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