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◆幌内(ほろない)鉱山

在:奥尻町湯浜(ゆのはま)
地形図:神威脇/奥尻島北部
形態:川沿いに家屋屋施設が集まる
離村の背景:産業の衰退
標高:100m前後
訪問:―

 

 字湯浜の北部、幌内川とその支流沿いにある。硫黄を産出。
 町史によると、発見は明治41年。翌年には生産が開始され、大正年間には生産量が東洋一と謳われ、精鉱はアメリカに多く輸出されたという。同書に掲載されている大正2年当時の地図には、第1・第3・第4露天採鉱場や事務所・選鉱所・火薬庫・複数の精錬所・沈澱池・教育所といった施設が見られる。以下は当地にあった学校の沿革。

 明治45.4.1  幌内教育所設置認可
 大正元.10.28  開校式
 大正3.9.9  幌内尋常小学校となる
 大正14  閉校

 幌内から近いが、この時は存在を把握しておらず未訪問。

 

 

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