◆大袋(おおぶくろ)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「月形」(昭和31.12)を使用したものである
所在:当別町青山奥二番川(あおやまおくにばんがわ) 地形図:二番川/月形
アクセント:オーブクロ 形態:川沿いに家屋が少数集まる
離村の背景:自主的な離農
標高:約110m
訪問:2012年6月
字青山奥二番川の北部、当別川・土方の沢(どかたのさわ)川の合流部付近にある。川の蛇行部が袋状になっていることが地名の由来か。
地元の方の話では、かつては2軒。当別川蛇行部の内側と、その上流左岸側に1軒ずつ。戸籍上の地名ではなく、通称であるという。
このうち蛇行部の屋敷跡周辺を訪問。生活の痕跡ははっきりと確認できなかったものの、農地跡がそれとなく分かる。なお橋梁(大袋橋)での読みは「おおふくろ」。
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