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◆チバベリ(ちばべり)



※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「国領」(昭和44.10)および同「妹背牛」(昭和45.2)を使用したものである

在:留萌市南幌糠町(みなみほろぬかまち)
地形図:信砂御料/国領 美葉牛/妹背牛
形態:川沿いに家屋が散在する
離村の背景:ダム建設
標高:約30〜50m
訪問:2012年6

 

 字南幌糠町の北部、チバベリ川および支流のチバベリ左沢・チバベリ右沢沿いにある。区域のほとんどが留萌ダムの人造湖(チバベリ湖)に水没。
 湖畔の説明板によると、入植の開始は明治32年頃から。26戸(※)。平成5年留萌ダムの建設に伴い移転。現在湖周辺に架かる橋の名は、当地で暮らした男性たちの名である。
 訪問は本流のみで、チバベリ大橋付近まで(支流は封鎖)。完成から日が浅いためか、左沢へ少し入ると往時の区劃のようなものが確認できる。本流及び右沢でも、上流部へ遡れば同様の光景が望めるのだろう。ダム堰堤下の北側、留萌川左岸の山裾には墓地がある(写真5)。集落に関連か。

※ のべの戸数であるか移転時の戸数であるかは文脈から判断できず

 


写真1 ダム堰堤

写真2 ダム湖

写真3 チバベリ大橋より下流を望む

写真4 工事用道路の痕跡?

写真5 左沢にて

写真6 墓地

写真7 往時の様子(説明板より)

 

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