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◆大金(おおがね)

在:浜頓別町豊寒別(とよかんべつ)・宇曽丹(うそたん)
地形図:斜内/浜頓別
形態:川沿いに家屋が散在する?
離村の背景:産業の衰退
標高:?
訪問:―

 

 町の東南部、宇曽丹川沿いにある。
 「角川」によると、明治31年砂金発見以降栄えた集落。多くの探鉱者が川を遡り、あるいは枝幸の目梨泊から訪れたという。明治末期に立てられたといわれる無縁仏の石塔・昭和7年頃の金山神社跡・ナイ川上流の昭和10年頃のコンクリート樋・明治33年採金に従事した米人の事務所跡などがある。昭和10年代頃の集落は、明治期の集落から3kmほど下流のポロウエンナイ付近。戦後にもウソタン川流域及び当地で砂金ブームが起こり、企業は機械を使って採取したが、採算がとれず廃業した。なお地名は明治31年に始まる砂金時代にちなむ。
 
昭和26年から独立した行政字(字大金)であったが、現行であるかは不明。

 

 

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