柳神社

柳神社

明治22年の大洪水までは、現在の川向宮の平にあった。現在の柳神社は明治23年2月2日再建されたものである。祭神は鎌倉時代に作られたと言われる高さ35cmの木像女神であったが、洪水により社殿ごと流出し、下流の甲斐ノ川大瀬の人々により発見されたが、大瀬の人々はこれをご神体として「玉留神社」と祭祀した。これを聞いた柳瀬村の人々は祭神の返還交渉をしたが実らず、明治の合祀令まで、大瀬に鎮座し、現在は荒嶋神社に鎮座している。


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