水難者霊位石碑
8月19日未明下柳瀬六地蔵山が崩壊して濁流をせき止めやがて一挙に決壊し、下柳瀬83戸の内70戸が流出し死者83人を出した。 その霊を慰めるべくカトリック教会の一角に水難者慰霊碑が建立されている。（龍神村誌より）
水難者霊位石碑 | |||
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| 明治22年8月18日〜19日にかけて降った大雨で起こった大洪水。当時の記録によると田辺市で時間雨量170mm、24時間雨量903mmを記録している。日高郡の死者は152名、負傷者98、家屋流出及び全壊、半壊687戸、浸水1913戸、流出及び浸水耕地3068町歩、流出及び破損橋梁1083箇所、山崩れ7647箇所であった。龍神村でも丹生神社、星神神社、河内神社、柳神社、下柳瀬駐在所、同郵便局、福井小学校等が流出した。
8月19日未明下柳瀬六地蔵山が崩壊して濁流をせき止めやがて一挙に決壊し、下柳瀬83戸の内70戸が流出し死者83人を出した。 その霊を慰めるべくカトリック教会の一角に水難者慰霊碑が建立されている。（龍神村誌より） |
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