応永年間(1393〜1427年)に開基された山岳信仰の宿坊跡(東光寺)の五輪塔。応永4年(1397)丁丑8月24日に僧「俊輿」が若き尼僧円心早世のために供養として建立したと伝えられている村内唯一の在銘寶筺印塔である。 全長 1m16cm 1 、高さ16cm、周50cm 2 、32×33cm 3 、27×15cm 4 、28×33cm 5 、19×14cmである。 塔の銘文は、右趣意者為、圓心尼逆修、善根俊輿奉立供養也。応永4年丁丑8月20日(1397年)