炭焼き母ちゃんのホームページ

紀州備長炭・木酢液

    トップページ  備長炭  木酢液  使い方  今が旬  ブログ  メール

    マッ          オンラインショップ

 

 

【備長炭の使い方、取り扱いの注意点】

Ø       炊飯、飲料水、マドラーなどに使う場合

Ø       お風呂に使う場合

   炭の表面の灰を水で洗い流し、玉ねぎネットや布袋、洗濯ネットなどに入れて、ひとまとめにする。

   沸かす場合は水から、給湯式では湯をはる前に浴槽に入れて使用。

   入浴後は、浴槽から取り出し、乾燥を心がけ、こまめに天日に干す。

   注意)洗う際は、洗剤を使わないこと。(炭が吸着するから)  

Ø       トイレのタンク、ベッド下、インテリア、冷蔵庫など

Ø       燃料として使う場合

   着火炭を使って。

   火おこし器を使って。             などの方法で、炭をいこします。

直接バーナーの火を近づける。         注意)火花が飛んだり、木炭が弾け飛ぶことがあります。

かまどなど、火種のある中に入れる。        顔や衣類をあまり火に近づけず、可燃物は火から離しておく。

 

室内で使用する場合は、1時間に2~3回程、換気をしてください。

使用後の炭は、完全に消火する。(火消し壺などに入れて消火すると、次回使用するときにいこしやすい。)

 

長期間、置いておく場合は、湿気の高いところには置かないようにする。

ビニール袋などに入れて、高温多湿、直射日光を避けて保管すると良い。(袋の中でアセをかかないように注意)

Ø       塩と炭で洗濯

Ø       床下に敷炭

   施用量; 目安は、3.3㎡(坪)あたり40~50㎏

           (木酢液を浸透させておいた炭を敷くのも効果的)

   施用方法;床下の通風口をふさがないように敷設して、自然の換気と通気性を高めると効果的。

        全面をコンクリート打ちした床下は、豪雨などによる浸水に備えて、あらかじめ小さな排水口を開けておく。

        土の地面の場合、直敷きすると炭が地表の水分を吸収し、調湿機能が低下するので、

               あらかじめ、ビニールシートなどを敷きつめた上に炭を敷設する。

        新築中の場合、床板をはる前、屋根ができたら、10~15㎝厚さに敷きつめる。

              (余談ですが、敷設後は大工さんのタバコなど火気に注意してください)

        注意)床下が低い場合・・・敷設した炭と床面断熱材との空間を50㎝は空けるようにする。

                     空間が狭いと返って、断熱材部分に結露が生じ、カビなどの発生原因となる。

           水道管など金属質の物がある場合・・・金属部分に接触しないように離して敷設。

                     金属部分に結露がおこり、腐食の原因となる。

   施用効果;湿度が高くなると、湿気を吸収。乾燥期には吸収した水分を放出して、湿度を調節する。

        床下の木材の腐食・老朽化を抑え、メンテナンス経費を軽減。

        建物の耐久性を高める。(住宅の寿命も20年長持ちするという試算例あり)

        床下の木材含水率が20%以上にならず、シロアリも着生しにくい。

        カビ、シロアリの発生を予防する。