戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆立岩(たていわ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「三段峽」(昭和32.11)を使用したものである

所在:廿日市市吉和
地形図:戸河内
/三段峡
形態:川の合流部付近に家屋が集まる
離村の背景:ダム建設
標高:530m前後(水面は約490m)
訪問:2026年6月

 

 吉和村の北東部、太田(おおた)川右岸にある。現在は立岩ダムの人造湖(竜神(りゅうじん) 湖)に一部が水没。
 ダム堰堤は天端の通行が可能で、また右岸にも徒歩道が通じているため、到達は難しくない。
 現地では2、3箇所の屋敷跡と農地跡が見られた。集落の西側には何かの坑口(写真11)が見られるが、三ノ原方面に抜ける予定であったのだろうか。

 村誌によると、立岩ダムの建設は昭和14年。上立岩の2戸は村内に移転。下立岩の3戸は村外に移転。
 現在大畠にある神社金毘羅社は、もと当地にあった金毘羅大権現をダム建設に伴い移したものであるよう。
 また集落北の山上(現在は島になっている)には水天宮が祀られ、ダム建設に伴い工事関係者が新しく祀ったものとされている。これに離村地区の小規模な社祠(着ノ森明神・氏ヶ藪明神・地主明神)を合祀したとみられているが、定かではないとのこと。

 


(写真1 ダム堰堤)

写真2 集落遠景

写真3 屋敷跡

写真4 小屋

写真5 屋敷跡

写真6 何かの遺構

写真7 農地跡

写真8 農地跡

写真9 遺構

写真10 水没地の風景

写真11 坑口

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ