◆大野(おおの?)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「赤名」(昭和32.9)を使用したものである
所在:飯南町畑田(はたた) 地形図:赤名/赤名 形態:谷沿いに家屋が少数集まる 標高:約300m 訪問:2026年6月
大字畑田の南部、塩谷川(江(ごう)の川支流)の左岸側にある。 地形図では旧版・新版ともに集落までの道が描かれておらず、取り付きが分からなかったため塩谷川の取水堰を渡り集落のある谷をそのまま登った。地形がなだらかになる手前で右岸の本来の道に合流し、集落に到達。現地では3箇所の屋敷跡を確認した。谷には段々の水田跡が広がっている。 なお帰路は本来の道をたどったところ、北隣の谷にある赤名発電所に降り着いた。
町史には、「溝谷、大野、程原などの地は、盆地状の低地に在るので、水田だけでは生活が苦しく、製炭や椎茸づくりや葵作り(※)などして補いとしていた」との記述がある。
※ 原文ママだが、「山葵」の脱字か