焼き梅干し


先日、お客様から
「焼き梅干しがダイエットに効くとテレビで言ってたけど、ホント?」
と言うお問い合わせがありました。
以前にそのようなことを聞いたような気がするんですが、確か「風邪に効く」とか言ってたような・・・。
そこで、私なりに調べてみましたのでそのご報告をこのHP上でしたいと思います。


「焼き梅干し」「梅干しの黒焼き」について
   (私が便宜上そう呼んでいるだけで正式名称ではないと思う)

梅干しに熱を加えるということは同じですが、「焼き梅干し」は少し焦げ目が付く程度、「梅干しの黒焼き」はその名の通り真っ黒になるまで熱を加えたものです。

どちらも梅干しを加熱することにより、新たな特効成分が生まれる。
梅干しに含まれるクエン酸と特効成分の働きでいろんな効果が大きくなる。

「焼き梅干し」

作り方 梅干し5個位をアルミホイルの上にのせてオーブンで10分くらい焼く。
または、梅干し10個位をアルミホイルでくるんで30分位オーブンで焼く。
使う梅干しは、「白干し」の梅干しがよい。
召し上がり方 そのまま召し上がっていただいても結構ですし、番茶の中でつぶして食べる。
また、すりつぶした物とマヨネーズと和えたり、とろろとまぜて山かけにしてもおいしい。
塩分のとりすぎになりますので1日1,2個位ずつ、続けてお召し上がり下さい。
効果 クエン酸 クエン酸が乳酸を分解するので疲労回復に大きな効果がある。
新たな特効成分 血流促進。
クエン酸+特効成分 血液をサラサラにする。
乳酸を効率よく排出する。
1.血流をよくする。
2.エネルギー代謝を活性化する。
3.余分な脂肪を燃焼させる。

3.の効果によりダイエットによいと言われるのでしょう。
2000年9月19日放送の「思いっきりテレビ」でも焼き梅干しを取り上げており、番組の中での実験に参加した方は一週間でウエストが数センチ細くなっていた。参照HP− 「思いっきりテレビ」

「梅干しの黒焼き」

作り方 金網の上に梅干しをのせて下から火であぶる。
炭のように真っ黒になるまで時間をかけてあぶる。
昔から風のひきはじめによいと言われている。
召し上がり方 お茶碗に入れ、お湯をかけてフーフー言いながらすする。
簡単で効果的です。

昔からの民間療法の一つです。
のどが痛いとき、風邪のひきはじめなどによいと言われています。
特に、カゼ薬を飲めないアレルギー体質の人にはお奨めです。