当クリニックにて持続血糖モニターを導入して約1年が過ぎました。
協力していただいた患者さんのから2回目のCGMをしていただいた方のデイリーオーバーレイを表示します。
1例目 67歳 女性 昨年はヒューマログ 4+4+3単位 ジャヌビア50mg HbA1C 10.3%
朝食後の血糖が高いためもっと良いコントロールを目指してインスリンの単位数を加減しました
平成26年4月 ヒューマログ 7+6+8単位 ジャヌビア 50mg
再度CGMを施行しましたが体調が少し悪かったのかうまくコントロールできているとは言えない状態でした。 HbA1C 7.4% 今後の工夫が必要な患者さんです。 2例目は73歳 男性 ノボラッピド30ミックス 10+6単位で HbA1C 6.7%の為 日内変動もいいだろうとの予測でCGMを行いました。 予想に反して高血糖や低血糖が見られ とてもコントロール出来ているとはいえない状態でした。ない知恵を絞って 現在はノボラピッド9+9+9単位に トレシーバ4単位の強化療法を行い HbA1C 6.2%の状態です 多少低血糖の時間帯が多いものの以前に比べると良い コントロールになり、夕食後の散歩などの工夫をしたいと考えています。 平成26年5月30日 |