ケンケン鰹 ウンチク学 |
@ケンケンはピョンピョン |
ケンケンの語源はハワイのカナカ語で、船を走らせながら疑似餌を曳く際、疑似餌が海面をピョンピョンと跳ねる様子を指し、これが漁法の名前になりました。
一方、疑似餌の材料に使用した鳥の羽が語源だとする説もあります。 |
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Aケンケン鰹の見分け方 |
ケンケン漁で有名なすさみのケンケン鰹を他のカツオと区別するため、出荷する際にブランド認証シールを張り付けています。
『すさみケンケン鰹』は地域団体商標として登録されており、厳重に管理して品質保持に努めています。 |
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Bカツオは黒潮にのってやって来る |
南の海で生まれたカツオは餌を追って、春、日本海へ回遊して来ます。
これを回遊群と言い、ルソン島近海から黒潮に乗って南西諸島を経由し、紀伊半島沖にやって来る群れと中部太平洋から小笠原海流に乗って三陸沖にやって来る群れに分けられます。
そして秋になると逆ルートで南の海へ去って行きます。 |
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C3月20日はかつおの日 |
ケンケン漁は、カツオの回遊に合わせて1月下旬〜2月に始まり、
3月〜4月に最盛期を迎えます。
そこでケンケン漁の伝承と環境保全の願いを込めて3月20日を
『かつおの日』とし、次の世代に引き継いで行くことを宣言しました。 |
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Dカツオの泳ぐスピード |
カツオは泳ぐことで口から入ってくる海水を利用して呼吸しているので、
常に泳ぎ続けなければなりません。
そのスピードはマグロやカジキに次いで速く、平均時速は約40km、
瞬間的にはその倍近い速さで泳ぐことが出来ると言われています。
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Eケンケン鰹の本場がすさみだという主な理由 |
1.町の魚がカツオである
2.すさみにはケンケン船が130隻もある
3.すさみの水揚高の約70%をカツオが占めている
4.すさみに鰹島という名の島がある
5.全長5mのかつおのぼりが漁港にたなびいている
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