WebCalender:設置・設定の方法
WebCalenderの設置・設定方法について解説します。といっても、各ファイルをFTPした後、パーミッションの設定を行うだけですのでそれほど難しいものではないと思います。
なお、設置に当たっては、CGIの知識があると便利ですので、説明がよくわからない場合は「Web裏技」さんのところなどで勉強してください。
設置できる環境
- CGIが使えるサーバーであること(笑)
- Perlのパスがわかっていること
- サブディレクトリが作成できること
- 設置するディレクトリのパーミッションが777に設定できること(ブラウザからデータを追加する場合)
設置・設置の手順
1.スクリプトのダウンロード
まずスクリプトをダウンロードします。ファイルの拡張子が ?????_cgi.txt などのようになっていますので、これを ?????.cgi に変更してください。
2.スクリプトのデフォルト設定の変更
まずwebcalen.cgiの1行目のPerlのパス指定を、設置するプロバイダのPerlのパスに書き換えます。Perlのパスがわからない時は、それぞれのプロバイダの管理者に直接訊ねてください。
続いてwebcalen.cgiの先頭部分にあるデフォルト値を、コメントを参考にしながら変更します。メモ帳や愛用のエディタなどで必要に応じて書き換えてください。
3.ディレクトリの作成
WebCalenderを設置するサブディレクトリを作成します。ディレクトリを作成したら、そのディレクトリのパーミッションを 777 に設定します。
ブラウザから予定データを新しく作成する場合、設置するディレクトリのパーミッションが 777 でないと予定データの新規作成ができないようになっていますの注意が必要です。ブラウザを使わずにデータファイルをFTPで用意する場合はこの作業は必要ありません。
4.ファイルのアップロード
作成したディレクトリにファイルをテキスト(ASCII)モードでアップロードします。
webcalen.cgi、jcode.plと、必要に応じてデータファイル(サンプルは199806.dat)をFTPでアップロードしてください。
5.パーミッションの設定
アップロードした各ファイルのパーミッションを、以下のように設定します。
ファイル |
パーミッション |
説明 |
備考 |
webcalen.cgi |
755 |
掲示板スクリプト |
|
jcode.pl |
755 |
日本語処理ライブラリ |
|
199806.dat |
666 |
データファイル |
※サンプル |
以上で設置は完了です。