龍神温泉

ひっそりとした山あいの中、旅館が軒を並べる龍神温泉。中里介山の長編小説「大菩薩峠」や有吉佐和子の「日高川」などで小説の舞台にもなっている古くから知られる紀州の名湯です。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(純重曹泉)で無色透明、ラジュームの放射量が豊富で肌にとても良いと言われ、美しい肌をつくる「美人湯」として名高く、群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉とともに、いつのころからか「日本三美人湯」の一つとしてその名を広く知られるようになってきました。

龍神温泉

龍神温泉の由来

その昔、役(えん)の行者小角(おずぬ)によって発見され、後に弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって浴場を開いたことから龍神温泉の名がついたと伝えられ、以来1300年その歴史を育んできました。また徳川時代には、この温泉を気に入った紀州の藩主徳川頼宣公によって、この地に遊ぶための特別の旅館が造営されて以後、紀州徳川家の別荘温泉地として栄えた伝統と由緒ある名湯として知られるようになりました。 下の写真は夜景です。平成10年12月7日から「龍神温泉元湯」がリニューアルオープンし、夜間入浴時に外から見えないようにライトアップしています。

夜の温泉

この「龍神温泉元湯」は午前7時〜午後9時まで「夏季営業(6月1日〜9月30日)時間は更に午前6時から」の営業で、年中無休になっています。竹柵の内部は露天風呂で、普通の風呂から戸を開けて入れます。写真で見えているのは男性用で女性用は上の4階が同じつくりになっています。

龍神温泉元湯

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