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今日、早朝6時過ぎ、自宅の電話が鳴った。こんな朝から誰かいなと受話器をとれば嫁さんの実家からだった。私はそのまま嫁さんに電話を渡すとなにやら静かな声で話していた。それは、嫁さんのおばあちゃんが亡くなったという知らせだった。おばあちゃんは寝たきりで、もう7年くらい床についたままだろうか、物忘れもひどく、言語障害も少々あった。昔は畑や田んぼに出かけいつも健康であったが、ふとしたことから床についてしまい、それっきりとなっていたのである。すでに亡くなっていたおじいちゃんは数少ない「戦争経験者」で、中国のﾊﾙﾋﾟﾝまで行っていたらしい。私も戦争の話は幾度となく聞いたことがある。余談ではあるが、このおじいちゃん、実はあの『藤原紀香』と薄い親戚になるらしい。薄いと言っても紀香のおとうさんと従兄弟になるとかならんとか…。ってことは、限りなく薄いわな。まぁ、紀香をよくよく見れば、ｱｺﾞのあたりが微妙に似ているような気がしないでもない。
　話は非常に飛びまくったが、明日、お通夜ということで私が親戚代表となる見通し。今日の仕事も16時くらいには終われるので実家の方へ悔やみに行こうと思う。
　ってなわけで、夕方18時くらいから嫁さんの実家へ向かう。到着してみるとそこには義父の兄弟、従兄弟関係がｽﾞﾗﾘとそろっており、お名前を覚えるのがやっとちお言うくらいの人出やった。
　明日、お葬式はきっといい天気だろう。
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