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 今日は午後より曇ってきて雨も降るようだ。実際、午後6時を回った頃からポツリポツリと降ってきてしまう。
 本日の作業内容は、昨日の「機械の修理」の続きをした。修理自体はもうほとんど終わっていたのであとはちゃんと元通りに組み立てるのみ、完成までそう時間はかからなかった。そして最終的なチェックを済ませてから、エンジンをスタートさせ、稼働具合を確かめてみたが…。…これが実に調子いい。まるで新品の機械をさわっているようで、我ながら出来上がりに感動してしまう。その後、数台の機械を修理して午後も作業をし、本日は午後3時に終わることが出来た。久しぶりにこんな時間に帰宅することが出来、時間があったので、自宅でパソコン映画等を見る。初めは「太平洋戦争」のドキュメンタリー記録映画を見ていた。私は幼い頃、学校で習う「社会」や「歴史」が大の苦手で、授業中はほとんど意識不明となっていた。ところが、30才を過ぎたアタリから妙に歴史物が好きになり、この手の番組を見る機会が多くなった。だから御茶をこよなく愛していた「豊臣秀吉」が「わび茶」(草庵の茶)の完成者「千利休」に切腹を命じたワケにも非常に興味がありその筋の御茶の「師範」に問いかけたこともあった。また、第二次世界大戦勃発の真相や、ソ連やアメリカなどの大国が他国と「駆け引き」をし、「熱い信頼」と「無情な裏切り」で大戦が終了したのにも興味がある。その後、「戦争つながり」でもう一本映画があった。それは野坂昭如の小説でスタジオジブリ制作「火垂るの墓」。これにはハッキリ言って泣かされた。無論初めてみる映画でもないのだが、序章が始まって、オープニングタイトルが出るまでのたった5分間で私は号泣してしまう。そのあまりにも悲しい映画に私は見る気が失せすぐ動画を閉じた。そして気分転換にと今度は「ハウルの動く城」や、お笑い番組「松本紳介」を見る。そこで、さっきの涙はなんやねんと言うほどバカ笑いをしてしまったのであった。
 そんな時、ハルがお世話になっている中学校軟式野球部の保護者会長さんからメールが来て、来る6月1日の練習試合に器具輸送のため、車をだしてくれますかとのメールにすぐさま返信し快諾メールを送る。

 今夜は嫁さんとユウマは近所の体育館にて毎週水曜日に開催される「バレーボール」の練習に参加すべく外出している。なんでもいいが、たかがバレーの練習だけなのに嫁さんは家中蔓延するほどのヘアコロンを髪に振り付け、バッチシ化粧を施工してから出かける。男の私には理解しがたい行動なのだ。
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