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　今日は朝よりとてもよい天気で過ごしやすい。朝のｳﾁ、事務所にて軽く書類を作成してからみなべ町内へ用事があり車で出かける。そして下ること５分、高城公民館から2分の所で、路線ﾊﾞｽが止まっていた。ここは路線が狭いので向こうから来る車を手前で待機し、通り過ぎてからこちらが発進するのだが、5分ほどしても一向に発進する気配がない。で、やっと動き出し、進んでいくと道路に誰かが倒れていた。そばにはﾐﾆﾊﾞｲｸもあったのでとっさに「事故」とわかる。倒れているのは女子高生。その横に突っ立っているのは…。なんとｳﾁの嫁さんやないか。嫁さんも通りすがりにこの事故を見かけたので応急手当などをしておりのだろうか、私は安全な所で車を止め、嫁さんの所に駆け寄る。当の女子高生はかすり傷程度で、意識ははっきりしていた。で、嫁さんに事情を聞くと、事故しているのは従兄弟の娘さんだった。ずっと前に出会ってから久しぶりに見たのですっかり「お姉さん」になっていたのだ。そして私も道路が非常に混雑してきたので、付近の方々に協力してもらい「交通整理」を行うこととした。しばらくすると救急車がやって来て無事搬送されたのだが、駆けつけたお母さんの方が救急車のそばにへたりこみ、顔は真っ青になっていた。最初はｳﾁの嫁さんが救急車に乗り込んで付き添いしようということだったか、しばらくするとお母さんもｼｯｶﾘしてきて母親が付き添いで救急車へ乗り込む。
　しかし、ｱﾉ付近の道は非常に狭く、しかもｶﾞｰﾄﾞﾚｰﾙはあるものの、一歩間違えば20m下の川へ落ちてしまう。近くでは道路を改修しているのだが、それがめでたく開通するのはいつの日やら…。
　夕方、嫁さんの従兄弟夫婦が我が家にきて、娘さんは無事で今病院から帰りだと寄ってくれた。彼らの車には元気そうな娘さんの姿があり、私もほっとする。嫁さんと奥さんは娘さんの事を気にして色々話し混んでいたが、私とその旦那は不謹慎にも「釣り」の話で盛り上がる。明日、私は串本地方へ『ﾏﾀﾞｲ』を釣りに行くつもりだと話すと、彼も行きたそうな顔をしていたような気がした。

　今夜はみなべ町内で『JCみなべ会』がある。
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