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 今日は清川、中芳養両現場がストップしたため、貯めていた仕事をすることにした。午前中は東神野川へ。午後は三里峰サーキット跡地での『百年の森』計画のダンドリをする。
 10時頃、時間が出来たのでハルの中学校野球練習試合を見に高城中学校へ出向く。すると、賑々しいおかあさん連中の向こうにオッサン2人の影、それは#4ヨッチャンらがそこにいた。私はこれ幸いと近くへ怪我した左足をひこずりながらヘコヘコと歩いていった。するとおかあさん連中の注目の的となり、すべて一から説明することとなった。「あのね、大きなコンクリートの塊がね、こう、この辺あたりから落ちてきてね…」ってな具合に。そして#4ヨッチャンの所まで言って「あれ?その足は?」と聞かれ、また一から「あのね、大きなコンクリートの塊がね、こう、この辺あたりから落ちてきてね…」ってな具合に説明する。ま、そんなことはどうでも良いことなので私はハルの野球を見る。ハルはその小さな身体でライトを一生懸命に守り、打撃もヒットはなかったにしろ、ちゃんと投球にバットをあてることができた。と、ここで時間が無くなった私は球場を後にする。
 午後から強烈な寒波が押し寄せ、三里峰は北風が吹き荒れていた。作業員は各自ダンプカーに乗っていて「ぬくぬく」なのだが、私は屋根無しパワーショベルに乗っていたため、寒くて寒くて震えが止まらなかった。仕方がないので、パワーショベルをフルパワーで動かし、午後4時に終わることが出来た。もうあと1時間作業を続行していたら、見事に凍死していたにちがいない。
 帰宅してからも寒くて仕方がなかったので2合の熱燗を呑み、晩飯をいただいた後、温かいお風呂に飛び込んで身体を温めた。最近の楽しみの一つにこの「お風呂」があると言っても過言ではない。20分余りユックリと浸かった後、午後10時前、疲れも出てきてそのまま床についてしまった。最近、お疲れぎみなのだろうか。
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