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 やはり今日は道路が凍結している。私はそーっと自宅の坂道を車で降りていき、国道をユックリと進んでみた。このタイヤチェーン、音も静かでとても気に入ってしまう。そして従業員と山奥のトンネル現場へ向かうことになり、途中、凍結のひどい所には塩カル(融雪剤)を散布しながら進んでいった。やっとのことで到着したのは通行止め規制が始まる30分前だった。来てもらっているガードマン2名も何とか現場へたどり着き、9時には作業開始となった。
 午前10時、もう一方の現場班が溶けた雪で現場が濡れてしまい、どうしようもないというのでこちらに来ることになった。そこで私は現場を離れて各監督員の所に打ち合わせに行くことにした。山のふもとはすっかり雪も溶け、今日はいい天気となっていた。
 夕方、雪の姿もちらほらとなっていたが、近所の方が雪でハンドルをとられ、田んぼに車ごと転落したというので急遽クレーンを出動させることになった。私は見ての通り足が不自由なので社長に電話し、向かってもらうことにする。程なく車も上がり、怪我もなかったようだ。
 今日、再度診察の為に名医「浜口医院」へ行くと、あまりの足の腫れ様に先生「オマエ、その足、折れてないか?」とあきれ顔で私を見る。說折れているかいないかは、こっちが聞きたいくらいだ。
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