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　やばい。ひじょうにﾔﾊﾞｲ。最近、後頭部の芯の方がやたらに痛い。ﾂﾞｷﾂﾞｷとして、首を振るのが非常に辛いﾜｹだが、単なる肩こりと思ってﾏｯｻｰｼﾞしてもﾅｶﾅｶ直らない。気分もやたらいらだってくるし、まっすぐ前を向けない。だが、医者へも行く時間などｶｲﾓｸ無く、これは日にち薬だと思いながら過ごすしかないようだ。　
　もうすぐ1月も終わりになろうかとしている。早い。実に早い。ついさっきﾕｳﾏと初詣に「一願時」へ行ったばっかりと思っていたがもう1月も残すところ3日だ。月日の流れは速いもので、20才くらいまでは時間がﾒﾁｬｸﾁｬ遅かった気がしたが、20才を過ぎると1日が12時間たらずに感じてしまう。だから昼も夜も時間を惜しんで遊んでいたﾜｹだが、そんなことを繰り返していてとうとう身体を壊し、入院してしまった。これには両親にｺﾝｺﾝと説教をくらい、自分でも情けなかったのを今でも忘れない。なにせ、最高で早朝7時から仕事をし、その夜は午前4時まで遊ぶという生活を週に4日くらいしていた。当然、お金も月末までもつﾜｹも無く、友達に借金した記憶もある。ﾜｲはｱﾎか。
　明日、従業員全員を会社の車へ乗せて、「安全の為の現場職長講習」につれていく。最近、工事現場では現場主任の技量未熟さゆえに重大事故が多発している。その昔、広島で高速道路の高架を建設中、ｼﾞｬｯｷの操作に失敗して高架が落下、その下で信号待ちしていた一般車両に直撃して何人もの死者を出すという大惨事があった。これもそれに携わった工事主任の未熟さが問われ、当然その主任を設置した業者にも責任があった。最終的には人材不足という所に落ち着くのだが、どういう理由であれ尊い命を失ったのには変わりない。
　だから、「現場の安全」には何を置いてでも力を注ぎたい。
戻りましょ連