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　今日は早朝より和歌山市で講習があった。近所の同業者の方と、会場は車が多く、渋滞になって時間に遅れるとﾏｽﾞｲので電車で行こうと話を合わしていた。電車は片道2390円、車と比較するとずっと安上がりだ。しかも、危険にさらされるﾜｹでもなく、ﾕｯｸﾘ本でも読みながら移動できる。あぁ、ﾗｸﾁﾝﾗｸﾁﾝ。講習は夕方5時まで完璧なﾀｲﾑｽｹｼﾞｭｰﾙがくまれていたので、楽しみと言えばお昼ご飯に行くつもりのﾗｰﾒﾝ店「ﾗｸﾞﾏﾝ」だった。ここのﾗｰﾒﾝはその昔、東大阪の石●先輩が遊びに来たとき、夜中遅くに和歌山のおいしいﾗｰﾒﾝが食べたいと言うて聞かないのでつれてきたﾜｹだが、時間帯が思いっきり遅かったので食べることが出来なかった。だから今回はどうしてもﾁｬﾚﾝｼﾞしたかったのである。12時を待ちかねてそこの店に入ると、とにかくﾒﾆｭｰの多いことに関心する。ﾗｰﾒﾝだけでも30種類くらいあった。まぁ、はじめから凝ったモノを注文すると大失敗の経験が何度もあった私なので、今回はｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞな所から「ﾗｸﾞﾏﾝﾗｰﾒﾝ」を食べてみた。するとなんと、白菜や豚肉が程良く入っていて実にｳﾏｲ。麺は細麺で、ｼｯｶﾘしている。ついでに頼んだﾐﾆ天津飯もこれまた程良いｳﾏｻ、私的には90点をあげたいくらいだった。
　で、お楽しみの昼食も終わり、午後よりひたすら勉強する。眠い眠い眠い…。発狂するくらい眠い。しかし何とか持ちこたえながら修了試験を受験する。言うまでもなく試験結果は最悪なものとなった。
　そのまま近所の同業者の方と、ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ帰ることにした。
　寒空の夕刻、大小二つの長い影は点きだしたﾈｵﾝの明かりに邪魔されながらﾌﾗﾌﾗと和歌山駅東口に消えて行ったのだった。
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