12/31
 今日も朝から悪天候で時たま雪もちらつく。
 午前中に嫁さんからジュウタンその他の買い物を頼まれ、田辺市へ子供達と買い出しに行く。私は年末の帰省で道路が渋滞していないかと危惧していたが、例の「高速」を通ってみても全然混んでいなかった。コーナン、おもちゃ屋、本屋と回ってきたが、買い物は至って順調に進み、12時のお昼には自宅に帰還することができた。嫁さんもおせち料理の制作に躍起となっていて、声も掛けられないくらいオーラーがでていた。で、「やっと終わったと…」とこたつ前に横たわる嫁さんに「…ごくろうであった」と声を掛けるのが精一杯だった。こんな時、男ってものは全然役に立たないのである。だが、晩飯時には、エラソウな顔して平気でビールを飲む。
 夕方、自社の若手から「急ですが重機が必要となり、会社のを貸してください」と連絡が入る。私はテッキリ事故か何かが起きたと思い、その若手に問いただすと、「いえいえ、実は小学校のグラウンドにその昔、タイムカプセル埋めたんです。しかし、埋めた場所がサッパリわからなくなり、そこら辺を掘りまくっているんですが、全然わからないんです。そこで最終手段としてその重機で所かまわず掘って探したいんです」と、半ば半泣きだ。なんと、埋めた所がわからないとな。私は当時の担任の先生はなにをしていたんだと、情けなくなる。2時間後、再度若手に連絡すると、やっぱり見つからないそうで、正月過ぎてからもう一回探すみたいだ。
ひょっとして盗掘?
来年に続く