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 朝よりシブシブと雨が降っていた。夕方より本降りとなり、私含め現場に出ている全員がずぶ濡れとなる。私はこれは絶対に風邪を引くと思い、速やかに着替えることにした。
 時を同じくして、近隣の同業者の方から正月中における道路凍結防止管理の件で連絡があり、融雪剤として『塩カル』を配給していただく。この辺は真冬になると夜のウチに道路に降った雪や雨が朝方に凍ってしまいそれがカチカチになり非常に危ない。特に橋の上などはアイススケートが出来るくらいになり、車で走行中慌ててブレーキでもかけようもんなら、そのまま「エーデルワイス」の音楽と共にスイスイ滑っていってしまい、橋のたもとへぶつけてしまう。それが引き金となり他車にも連鎖反応が起きて早朝より大惨事になることがシバシバであった。しかし最近は暖冬によりそういうことも少ない。が、たま〜に道路が凍るから怖いのである。31日〜3日までの4日間、早朝5時にいつでも出動できるよう待機しておくようにと通達があったが、これじゃ正月中、どこにもいけやしない。正直いってこれってどうよって感じだ。

 我が家では大掃除の最中で嫁さんが走り回っている。お歳暮や会社での『お飾り』は社長と弟が行い、私と子供は自宅の蜘蛛の巣取りやら窓拭きを担当することとなる。そしてこの前、上棟祭が行われた時、持っていたデジカメで写した状況をDVDに焼き付ける作業をする。これは上棟祭で建てられた家屋の一番てっぺんにその時の施主さんと棟梁が上がって、無事に棟が上がったことを神様に感謝し、お酒で清め、御神酒を頂くのである。私もそれに参列していたため、非常にリアルな動画が撮影できた。それを2004年、青年会議所で近畿地区を縦横無尽に走り回った経験をもとにビデオ編集し、DVDに焼き付け記念品として施主様にお渡しすることにした。なかなかこういう物は撮影出来る事が無いため貴重な作品となるだろう。
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