12/22
 本日早朝より雨が降っていた。気温も上がらず、寒い雨となった。しかし、午前8時ごろになると小降りになってきたので少々仕事を進める。そしてお昼前になって、次の工事現場を下見しに行った。今度の現場はトンネルの中での作業となり、標高もかなり高い所にあるため、非常に寒い。気圧の関係で坑内を吹き抜ける冷気がさらに体を震わす。その現場も下見終了し、この辺には滅多に来ないので久しぶりに"付近想いでの徘徊"を行うことにした。この辺に来るのはもう何十年ブリで、前に来たときは高校生だったような気がした。あ、言い遅れたが、この辺の場所と言うのは清川地区から田辺市に抜ける県道で、通称"桃谷トンネル"と呼ばれている所だ。全長300mくらいの薄暗いトンネルで、それでも1時間に10台くらいの車が往来する。来年の現場施工はここからなのね。
 午後、その現場の着工書類関係を事務所で作成していたが、どうもインクジェットプリンタの調子がわるい。ちゃんと紙を送り入れてくれないのだ。横からバンバンと叩いてもダメ。左右にブンブン振ってもダメ。紙を軽く押し込んでも2枚目からはまた不調となる。こうなってくると私は『カ〜〜〜ッ說』となってくるのだ。
「說もうええっ!說もう知らん!え〜〜〜ィ、目障りなプリンターめが囹」
とあまりの腹立たしさに、ソイツには交流100Vの供給をプッツリ絶ってやった。へん、ざまぁみさらせ。
 夜、最近ウチの嫁さん曰く「子供達がお風呂に入る時間が遅くて困る」と嘆いていた。それは我が家の入浴順序として「先鋒」が長男ユウマ、続いて「次鋒」の私、その後「中堅」ハルナ、そして最後は「大将」の嫁さんとなるのである、が、ユウマの入る時間が午後10時を回ってからになるので最終に大将が入れるのは午前0時を回っているのだ。嫁さんはその間、テレビを見たり、眠気に我慢できず、こたつに仮眠したりとかわいそうなひとときを過ごさなければならないのである。そこで私は子供達全員に一喝した。
「今日から風呂は午後9時から入るべし。そして先鋒が入ると続々と入浴を続行し、決して間隔をあけるべからず!」と子供達を戒めた。その甲斐あってか、今日嫁さんが入浴出来たのは午後10時頃だった。
 その昔、まだ我が家のお風呂がゴエモン風呂で、山から切ってきた薪で沸かしていたころは、火の"おき"というものがあり、余熱で午前1時頃までは41度をずっと保っていたが、最近の風呂は沸かしても沸かしてもすぐ冷めてケツかる。小学校の頃の小生を思いだした今日だった。
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