12/10
　なんとまぁ、清々しい良く晴れた日だろうか。高気圧が張り出して、ｺﾊﾞﾙﾄ色した空が恐ろしく美しい。だが明日になるとこの天気も崩れ雨模様になるみたいだ殮。

　「あなたねぇ、いいかげんにしなさいよ說。私はあなたをそんな風に育て上げた覚えはありません獵。少しは反省したまえ。日記を一週間もサボってしまうとはなんたる不覚！精進せぃ囹」と、2004年、無能な私にいやと言うほどﾊﾟｿｺﾝをたたき込んだ東大阪の石●先輩より電話があった。師匠には「聯もうきばってください」と言うほどﾊﾟｿｺﾝの他にｵﾀｸ系の話を聞かされ、ｶﾞﾝﾀﾞﾑのｹｰﾀｲが10万円もするが是非とも手に入れたい等と私からすれば実に奇々怪々な彼であった。実際2004年の時にはこんなﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞの作り方も当時windows98のﾍﾎﾞなﾊﾟｿｺﾝの前に私が正座させられ、その後ろに竹刀をもった石●さんが仁王立ちで私をにらみつける練。そしてほんのちょっとでもｷｰﾀｯﾁがずれると、「きさまぁ、それでも軍人かぁ囹囹囹」と持った竹刀で手の甲を豪打し、血まみれになりながらもｷｰﾎﾞｰﾄﾞを叩かされた。あまりの痛さに意識がﾓｳﾛｳ簾としてくると、「ﾉﾝｷに眠ってるﾋﾏなぞないわ〜囹囹囹」と今度は私の痩せこけた背中をその竹刀で豪打してくる。そんな生活が約1年間続き、最後には「この近畿地区を全世界にｱﾋﾟｰﾙするのだ念」とわけのわからんことを言いだし、北九州は博多まで連れて行かれる有様だった。だがそんな『星一徹』顔負けの猛特訓のおかげで、苦手だったﾊﾟｿｺﾝも乗り越え、こうしてﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞを開設出来るまでとなった。思えばここまで鍛え上げて頂いた先輩に感謝せねばなるまい。今度機会があったら、彼の口の中にその大半が脂身で彼が大好きな"焼き豚"とｺﾙｽﾃﾛｰﾙの塊のような"ﾌﾗｲﾄﾞﾁｷﾝ"を10�sほどねじ込んであげよう。
戻る廉