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 今日は従業員のうち2人が保育所のお遊戯発表会で子供が出場するので休ませてほしいと言われ、本日は私と弟、それに古株従業員の3名で作業を遂行する。前日、雨が降っていたがことのほか少なかったので、すこし段取りをしておいたおかげで3名でも夕方には作業完了することができた。
 そして本日夕方よりネットオークションで落札した「仮設トイレ(中古)」を引き取りに愛知県に出かけなければならない。いろいろ調べていくと、午後6時に出発すると到着地点(愛知県西尾市)までは6時間を超えるみたいだ。そこで車のスペアタイヤ等を確認後、早めに出発し向こうで車中泊、朝物品引取りという感じでいこうと思う。
 午後6時10分自宅発。みなべから高速に乗り、調子よく堺料金所まで行くことができた。が、料金所50m手前で右前輪から異常音が…。ガタガタと強烈にハンドルを取られながら右端に緊急停車する。そこでハザードをつけてタイヤを見てみると、完全にパンクしていた。「あちゃ〜、パンクやで、おぃ…」と最高に情けない気持ちに陥る。思案してても仕方ないので、パンク修理に取り掛かる事にする。実は、この車には当初スペアタイヤは搭載してなかった。しかし、不測の事態になった場合にと、出発前、スペアタイヤとタイヤ交換道具等を積んで見た。これが幸いし、緊急事態を回避することができた。本来ならここでJAFのお世話になりあわやリタイヤ、トボトボと自宅向けて帰らなければならない所であった。これってスペアタイヤを積んだ私は密かに『勝組み』令
 交換作業を始めると、高速パトロールの方々が現れ「大丈夫ですか?ここでタイヤ交換されるんですか?」とたずねられた。「えぇ、すんません、これ以上移動すると、ホイルが傷んでしまうんで…」と訳を話す。「分かりました。じゃ私たちがここでガードします。」と発煙筒を焚いたり、赤色灯などを持って警備してもらう。こうなってくると事態は大掛かりになってきて、そのうち、テレビのニュースになり、取材班とかが来るのかとドキドキする。半時間後、一人でなんとか交換終了できて、パトロールの方々にお礼を言い堺料金所を出発する。慌てて作業したおかげで汗だくになっていた。その後は順調に進み、明けて午前0時24分、無事到着付近まで来た。(続く…)
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