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　今日は、我がｱﾊﾞｳﾂが地元高城で中学生を招き、野球のおもしろさや、ﾌﾟﾚｰの上達方法などを教えながら交流する事業が行われる。ﾌﾟﾛ野球で言えば「ﾌｧﾝ感謝祭」と言った所か…。
　と、何を隠そうこれは全くの「表向き」であって、実際とは大きく異なっているのだ。「我がｱﾊﾞｳﾂが地元高城で中学生を招き」とは、日頃から我がﾁｰﾑよりもﾚﾍﾞﾙの低い貧弱で勝ち知らずのﾁｰﾑばかり探し、そこに僅差で勝利しながらいかにも好試合をしたかのように盛り上がるのであるが、最近はそういう弱いﾁｰﾑがなくなり、とうとう「中学生」にまで手をだしてしまったのだ。また、「野球のおもしろさや、ﾌﾟﾚｰの上達方法などを教えながら」とあるが、40過ぎのｵｯｻﾝと14〜15才の毎日練習している中学生とは結果は歴然としているだろう。
　しかし、しかしだ。今日のもっともすばらしい趣旨は、お昼ご飯に「焼きそば」や「ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ」等を子供達に振る舞ってあげるというもの。これはさすがにすばらしいとしか言いようがない。野球ばかりでもなく、こういった地元への配慮が我がｱﾊﾞｳﾂの主柱となり、野球を通して何が身に付くかを言葉無しに子供達に教える。例えば「礼儀」、例えば「やさしさ」、例えば「愛情」…。なんとすばらしいことか。
　試合結果は、対中三連中は勝てたものの、対現役野球部には負けたらしい。(そやから負ける言うてるでしょ。)
　かくいう私、本日は欠席しておりました。(←ﾃﾒｰ、野球してないくせにｴﾗｿｰな口たたくな、ﾎﾞｹｪ囹)。
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