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 今日、私の伯父さんから頼まれていた「無線機」を修理した。どうしてもすぐに必要だといわれ、ある所より仕入れていた物だが、素人さんが使うにはすこしメンテしないと大変なことになりそうだからだ。その無線機は今から20年前の物だが、未だに現役で使用できる。テレビやパソコンはこうはいかない。内部を開け、クリーニングしたあと出力の調整や受信チェックを行い、午後より他の用事でそちらに向かうので持参していきますと電話で伝えた。で、こんなことばかりやっていたらお昼になってしまったので、午後より役場で行われる講習に遅れないように必死でメシをくらい、慌てて出ていく。私の場合、一旦外へ出るとあれもこれもと用事が多くてなかなか自宅に帰ってこれない。そんな塩梅だから友人と道ですれ違っても「ピッ」とクラクションを鳴らすだけで、ゆっくり立ち話もできない。
 話は大きく変わるが、最近この辺で「不審者」が多く出没しているらしい。だが、これといって危害を与える訳でもなく、しかし、不可解な行動を幾度となく繰り返しているので、付近住民は毎日不安がっている。それは、「悪意」があるわけでもなく「心の病気」でその辺を俳諧したり、引きこもっていたりするらしい。その人たちに共通して言えるのは、元々は普通の人で小さいときは普通に友達と遊んでいたらしい。ただ、他の子供よりズバ抜けて頭がよかったと言う。この辺に原因があるのではなかろうか。
 先ほど親父たちが2泊3日の旅行から帰ってきた。
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