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 今日は敬老の日、お年寄りを敬う日である。が、実際敬って欲しいのはこっちの方やと思う今日このごろ。
 今朝、道端に咲く『彼岸花』が8分咲きだったため、『さまつ』が生える頃だと思い、私の家の山に登ってみる。もう20年くらい登ったことがなかったので、少年時代と風景が大幅に変わっていた。あるはずのない木があったり、昔見た大木は台風などの風によりなぎ倒されていたりで肝心の『さまつ』の生える場所はめちゃくちゃに荒れていた。当然こうなると10年近くは生えてこないだろう。昔は買い物袋にイッパイ取ったものだが。ここで『さまつ』について注釈しておこう。『さまつ』とは早松茸とも呼ばれ椎の木やブナの木の根元に輪状に生える。形は松茸にうり二つで香りもほぼ似ている。市場でも7000円/sの値段が付いたほどである。言うまでもないが、「煮てよし、焼いてよし、お味噌汁に入れてもなおよろし」の三拍子が見事にそろっている。まさに秋の風物詩だ。
 それもそうだが、今日高城中学の新人戦第2日目で高城は"御坊中学校"と対戦する。私もユーマとその友達であり、#8ハルミクン宅のご長男ケンタを乗せて千里球場へと向かった。秋といえどもまだまだ日差しはキツイ。#2アキヤン、#33ミチアキクンも来ていて、一緒に感染する。あ、いや、観戦する。結果は以下。
高城0000000-0
御坊010002*-3
 とまぁ、芳しい結果ではなかったものの、試合内容はいい物がたくさんあったように見えた。相変わらず、コーダイ監督の"喝"が飛び交う。こういう先生はとても礼儀正しく、コーチの杉本先生には表向きは「杉本先生…」と呼んでいるが裏では「先輩っ!」と規律正しく呼んでいる。いかにも体育会系なのでとても大好きな先生のウチの一人でもある。
 試合も負け、帰宅して一段落してから田辺市へ買い物に出かけた。というか散髪である。今回は行きつけのサロンはやめて新しい店を開拓してみた。同じ田辺市内ではあるがJR駅付近にその店はあった。そこは構えはまるで『床屋』だが、技術は素晴らしい。ヘアマニキュアも完璧にでき、スピードも早い。ちゃんと私のカルテも記録してもらい、安心出来る店であった。特にお値段もリーズナブルで前の店より1500円も安かった。これからはここに決まりやね。
 帰り道、あまりにもたこ焼きが食べたかったので『大たこ』田辺市店により、12個入りを3舟買った。温かいまま持って帰ろうと家路を急ぐが、田辺市バイパス稲荷付近で渋滞に遭う。渋滞と言ってもホンの200mくらいであるが、ここら辺の人間はこれでも思いっきり渋滞したといえるのである。帰宅したのは午後8時、まだたこ焼きは温かかった。そして巨人-横浜(掛布雅之解説)を見ながらビールと一緒に食す。あぁ、おいしい。
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