7/9
 今日も雨模様。雨は降っていないが北側にドンヨリ雲が浮かんでいる。今にも降ってきそうだ。
 昼前に自社付近の道路で水道管が破裂したと出先に連絡が入る。役所からも緊急復旧工事を行いたいと連絡が入ったので急きょ作業員に招集をかける。午後1時から作業開始予定として私は準備に追われる。
 我が町の上水道網は今から約20年前、まだ南部川村だったころに赤面管から今の硬質塩化ビニール管に変えた。そして現在、そこらここらでガタがきて補修工事で補っている。 工事中に小学校の校長先生と教頭先生に出会う。聞けば先生方、夏休みに入る前に子供達の『泳ぐ為の安全な川』を視察しているそうだ。なんと、ここまで気遣ってもらえる生徒は幸せ者である。本来なら子供が川で溺れたりしたらそこにいる上級生が助けたり、ほーっておけば自然に下流の浅瀬に流れ着き、2学期が始まると『川で溺れたヤツ』としてみんなから激しい洗礼を受けたものだ。しかし、最近では夏休み中の事故も大きな問題となり、先生方の責任まで問われるようになってしまったのだろう。
 午後5時、ナントカ復旧でき、漏水も止まりヤレヤレと安堵。半時間ほど役所職員と今後の打ち合わせなどを話しながら近況など述べる。そこで改めて水圧の怖さを知る。
 夜になると、親戚の通夜へ出向く。今回は親戚とあって、1時間ほど早めに着くように車にのる。嫁さんも、聞けば1時間前に行くとのこと、車を出していた。ほな、私と一緒にいったらええんちゃうんか。
 斎場ではあまりの親戚の多さに驚く。故人の兄弟6人、奥さんの兄弟5人、その子供、配偶者、孫…親戚の多さは少しは聞いていたが、1階では到底座れず、2階の大広間も満席だったそうな。いくら親戚が多いからといってもここまで人が多いと生前の功績多く、いかに著名なのかがよくわかる。と、故人の息子さん(私の同級生)が出てきて私たちに挨拶される。私たちはすぐ同級生で集まり、深々と頭をさげた。その後、彼の顔を見たのが久しぶりだったので半時間ほど懐かしい顔ぶれに酔う。全然変わっていない者もいれば最近ご結婚された方もいた。言っておくが集まった同級生全員"男"である。そう言えば女性陣は見かけなかったなぁ。
 通夜最中に#6GMより試合が一日延期となったとメールが入る。雨の影響だそうな。まぁ、ダンドリされている人も大変だこりゃ。
 帰ってきたら、ユーマの頭がマル坊主だった。や、やるなぁ。
戻る