腹立つこと
 今日は久々に天気が回復した。梅雨の晴れ間は五月晴れというが、そこまでは行かなかったようだ。世間では、"渋谷スパ大爆発"の話題で大変だが、今日、その爆発の瞬間の映像が公開されていた。まさに決定的瞬間だった。亡くなられた方が3人いたというが、想像すると恐怖に震える。記者会見もテレビでやっていたがいろいろ聞いているうちに「こんな管理やったら事故おきるわな」と思えるほど他人任せの管理体制だ。ということは事故が起きても責任は管理者だという意識が散乱してその管理者というのは、"経営者"であり、"管理業者"の両方にあるのだ。だから日ごろから「どうやったら事故が防げるか」を経営者も管理会社も第一に考えていかなければならない。「どうやったら安くすむか」は第二またはそれ以下でいいと思う今日このごろ。
 もうひとつ。31才の母親が4才児を道路脇の溝に投げて死亡させたというニュースも報じられていた。その母親というのは内縁の夫(51)がいながら男性教師(44)と不倫(というのが正しいのかは不明)していた。その男性教師と「道の駅」にて車中での"情事"の際、後部座席にいた4才児は「母親がいじめられている」と思い、泣き叫んでいたという。そこで男性教師は殴ったり首を締めたりと暴力をふるい、意識モウロウとする4才児を母親が道端の側溝に投げ込んだという。私はその事件を知ったときにものすごい恐怖と怒りを感じたのである。なんと情けないことではないか。しばらく前に新潟で「●●鈴香」という女が自分の"欲求"のために我が子を殺害した事件も記憶に新しい。
 大人同士が殺人を犯したり、詐欺にあったり、金が盗まれたりの事件はまぁ、気の毒には思うが、上記みたいなものには非常に腹が立つモンである。
 さらに事件特集は続くのであるが、深夜「チェルノブイリ原発事故の真相」というものテレビでやっていた。みればその旧ソのあまりにも閉鎖的な国家があらわとなって映し出されていた。。今、その事故現場の原子炉はコンクリートで覆われたものの町は放置され廃墟となり放射能汚染で人間が入れるような状態ではないという。完全復帰までには約600年かかるそうだ。事故が起きた原発の規模は長崎に落とされた原子爆弾の約500倍といわれ、事故当時、爆発でできた放射性物質含有煙がバルト海一面まで及んだらしい。これって地球規模の事故ちゃうんか?
 どこかにあったな、『放射能除去装置』。
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