勝利囹
 今日は朝より、『特大ネズミの駆除作戦』を行う。というのも我が家の天井裏には大きなネズミが住んでいるようで、深夜や明け方になると天井裏を全力疾走で走っているらしく「ゴソゴソ」。いや「ドカドカ…」と音がするのである。初めのうちは「まぁそのうちどっかへ行くやろ」とガマンしていたが、あまりの素行のわるさに「今時、座敷ワラシでも歩くの遠慮するで」と思い、家族で話し合った結果、賛成多数により『駆除』に踏み切ることになった。ダンボールの上に幅広のガムテープを何枚か裏返しに敷き、その真ん中にパンクズをおく。そうした物を2基製作し、天井裏に設置しておいた。これでしばらく様子を見ることにする。
 さて余談が長くなったが、本日は久々の練習試合だ。相手は田辺市の市場関係者で形成された『seikatai』(青果隊)。平均年齢がとても若そうである。当メンバーは#6GMが「仕事がおもしろくてとても和歌山市から帰る気にはなれない」と、急きょ#5ミノルクンが隊長となる。先発は#5ミノルクン。#10アッチャンとの兄弟バッテリーの息はなかなかで、2回表、無死23塁のピンチを「バッターの打球を3塁ランナーに当たるようにする魔球」で難なくクリアする。その後両チームとも無得点のまま、何回かは忘れたが、均衡を破ったのは#?アツシだった。あわやライトフライかと思われた打球は完全にバットの真に当たっておりグングンとタマは伸び、これがヒット。それを火口に#10アッチャン、#4ヨッチャンと次々に打線は爆発し一挙3点をはぎ取る。#5ミノルクンは5回くらいになると体力消耗が懸念され、私が「大丈夫?ボク、ブルペンで投球練習しとこか?」と交代を申し出ると「イヤイヤ、まだ大丈夫」といってこの試合を投げきった。完封とまでは行かなかったが撃ちゴロのタマを時折混ぜた素晴らしい好投だった。終盤、#11ナガッチャンの2塁打でだめ押しの1点を奪う(打点1)。これも素晴らしかった。今日の試合はみんなリズムにのっており、「思うように体が動かない」と嘆く方もいたが、いい結果が出せたことの方が大きかった。が、今回私はセンターを守ったがケッコウ守備範囲も広く、メンバーにも迷惑をかけることとなった。引っ張っているのは私…。そしてチェンジのたびに走って移動していると体力がスコブル消耗するので次回からはカブー(原付)か何かで移動したい。
戻る稜