<ちょっと雑学>
■山の雑学「日本○○名山」
山の雑誌や新聞などで日本百名山や新日本百名山などよく耳にする事があると思います。
この「日本○○名山」には他にも二百名山や三百名山まであり、また各地方で関西百名山や
九州百名山などとたくさんの名山があります。
一番の元は深田久弥(1903〜1971)氏が「山と高原」(朋文堂)に連載した「日本百名山」で、昭和39年
に新潮社より刊行され翌年読売文学賞評論・伝記賞部門を受賞しました。
その後NHKでテレビ放映され誰もが知るところとなりました。
つづいて「日本三百名山」が日本山岳会の「山日記」編集メンバーによって昭和53年に選定されました。
その後「日本二百名山」が深田クラブ(故深田久弥氏を敬愛する同好の士により昭和39年に設立)
により「日本百名山」「日本三百名山」をベースに審議し「日本二百名山」が誕生しました。
「新・日本百名山」は、深田久弥氏の「日本百名山」をベースにシニアの方も楽しみながら無理なく
登れること、全都道府県を網羅すること、眺望・アクセス・周辺環境を基準に、岩崎元郎氏が選定
「日本百名山」のうち48座を入れ替えました。
■「日本百名山」・「日本二百名山」・「日本三百名山」・「新・日本百名山」のお話
●「日本百名山」
深田久弥氏が選定した日本の百名山です。
選定の基準は「山の品格」、「山の歴史」、「個性のある山」
付加的条件として標高を千五百米以上を目安に
●「日本二百名山」
深田クラブがクラブ創設10周年を記念して設定、昭和59年に「日本200名山」(昭文社)
より刊行したもの。
深田クラブの「日本二百名山」の選定の経緯によると、深田氏の「日本百名山」の後記に百名山
にもれた40数座の山がありこれを日本二百名山で救いました。
また百名山完登者が続出し次の目標となる百座を加える事にしたそうです。
選定基準は深田氏の山の品格、山の歴史、山の個性の三条件(標高の基準を緩和)とし日本山
岳会の「日本三百名山」をベースに選定したそうです。
<深田クラブ著「日本200名山」についてより抜粋>
●「日本三百名山」
日本山岳会「山日記」編集メンバーにより昭和53年に選定
深田クラブ選定の「日本二百名山」より先に出来ていました。
「日本二百名山」で選ばれている奥只見"荒沢岳"は「三百名山」に選ばれていません。
また「日本三百名山」では奈良県の山上ヶ岳が選ばれており、新旧の「日本三百名山」を
合計すると301座となります。
●「新・日本百名山」
岩崎元郎氏が「日本百名山」ベースに選定
選定基準はシニアの方も楽しみながら無理なく登れ、全都道府県を網羅、眺望・アクセス・
周辺環境を基準に選定 標高が低くても名山たる山も選ばれています。
<エバニューカタログより>
■関連ウエーブ
◆深田クラブ 日本二百名山を選定しました。
◆山どんの資料室 百名山以外にもいろいろな山のデータがあります。
◆朝日マリオン.コム:新日本百名山岩崎 元郎氏のコラムがあります。
◆岩崎元郎「ボクの新日本百名山」 LATERRAのHPに掲載中
◆深田久弥 山の文化館 深田久弥氏について知りたい方はこちら
◆日本山岳標高一覧--1003山--国土地理院の山岳地図情報。百名山、二百名山以外の山情報もあります。
◆信濃毎日新聞「信州山岳ガイド」 信州方面の山情報がたくさんあります。
■<日本百名山><新・日本百名山><日本二百名山>リスト
※番号は地域別に順番につけたものです。<日本百名山><新・日本百名山>順にはなっておりません。
※山名は同一の山でも違った呼び名もある為国土地理院の山名で記載しております。
山名で後ろに<>で表示した山名はその山域名と<>内は最高峰の山名です。
備考に表示している山名は別名です。
※標高についてはいろいろな文献により若干違いが見られます。当リストでは国土地理院のデータに
統一しております。
※地域に記載している県名は頂上の位置により決めております。他の情報と違っている場合があります。
※出来る限り内容を確認しておりますが、間違っている場合もあるかと思います。
間違った記載等ありましたらご指摘いただきましたらありがたいです。
◆<日本百名山><新・日本百名山><日本二百名山> リスト1
◆<日本百名山><新・日本百名山><日本二百名山> リスト2
◆<日本百名山><新・日本百名山><日本二百名山> リスト3