<オリエンテーリング>
皆さんオリエンテーリングてご存知ですか?子供の頃に体験された方も多いかと
思います。簡単には、地図に示されたポイントを探して順番に早く回って来るスポ
ーツ(ゲーム)です。
このページでは出来るだけ詳しく誰にでもオリエンテーリングが分かるように情報を
まとめてみました。
これから内容の方も順次追加して完成度をあげて行きたいと思います。
■オハナのオリエンテーリングとの出会い ●オハナとオリエンテーリング オリエンテーリングの取組みを掲載 ●サロモンXアドベンチャー 2000年岐阜ステージ体験記 |
■オリエンテーリング
このページでは初心者の方が「オリエンテーリングて何?どうするの?」という事をわかる範囲で
説明していきたいと思います。
<参考書籍 (社)日本オリエンテーリング協会 「オリエンテーリング・ディレクター/インストラクター専門科目テキスト」>
< 目次 >
1. オリエンテーリングて何?
2. オリエンテーリングの使う道具
3. オリエンテーリングのマップ(地図)
4. オリエンテーリングの競技方法
5. オリエンテーリングの基本テクニック
6. オリエンテーリングに参加してみよう
日本オリエンテーリング協会のホームページ
※一部写真等がぬけております。準備が出来次第追加したいと思います。
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■オリエンテーリングて何?
オリエンテーリングとは自然の中、地図とコンパス(方位磁石)を頼りに地図に示されている
ポイント(コントロール)を順番に早く回ってくる競技(ゲーム)です。
地図の中にはオリエンテーリング特有の色分けや記号があり一目でどこが通れるのか詳し
く表示されています。
競技される場所は、公園や草原、山などを使っておこなわれます。
またコースもレベル分けされ初心者からベテランまで幼児から年配の方まで楽しめるスポ
ーツです。
特に子供達に是非体験して頂きたいスポーツで、体力だけでなく自然の中で決められたコー
スを回るので無く自分でルートが決められますので、自己判断と自主性が養われます。
■オリエンテーリングの歴史
オリエンテーリングの原型(紙片に記された道筋をたどって山野を走る競技)として1883年
スウェーデン仕官学校で行われたという記録があり、1890年代までは英国、北欧諸国の
軍のトレーニングとして行われていたそうです。
スポーツとして最初に行われたのは、1919年ストックホルムにて開催、その後急速に全ヨ
ーロッパに広がり、1932年Silvaコンパスが開発された事で、競技の形態が今日のものに
近づきました。
1961年IOF(国際オリエンテーリング連盟)が結成され、日本では1969年に日本オリエン
テーリング委員会が組織され1990年(社)日本オリエンテーリング協会が発足しました。
■オリエンテーリングの種類(代表的なもの)
●フット・O | 通常のオリエンテーリングで、1人でスタートし地図上に表示された幾つかの コントロールを指定された順に出来るだけ早く回りゴールします。 |
●スコアー・O | 一人でスタートするがコントロールの設置方法が全く違い、30個以上設置され た得点数の異なるコントロールを一定の時間内にどれだけ得点を集めるかを 競います。 |
●スキー・O | スキーを装着しフット・Oを行います。フット・Oより歴史が古く北欧、ヨーロッパ で特に盛んです。 |
●MTB・O | マウンテンバイクを使用したオリエンテーリング。 |
●トレイル・O | 車椅子を必要とする身体障害者がおこないます。 |
●パーク・O | 主として公園で行われるオリエンテーリング。 |
●トリム・O | 初心者や子供、家族連れ、高齢者を対象とし、フット・O、スコアー・O形式で 行われます。 |
■オリエンテーリングで使う道具
ここではオリエンテーリングで使われる道具について説明します。
●選手が持つ物には、マップ(地図) ・ コンパス(方位磁石) ・ コントロールカードがあります。
マップはスタートの時に渡されます。
▲マップ ▲コンパス ▲コントロールカード
●コース上に設営する物は、各コントロールに設置するコントロールフラッグと選手がコントロール
に来た事をあらわすパンチがあります。
▲コントロールフラッグ ▲パンチ(吊りタイプ) ▲パンチ(台タイプ) ▲電子パンチ
■コンパス(方位磁石)
コンパスは方角を測る道具です。このコンパスの磁針は地球の磁場を検知して南北を指す
ように出来ています。
(地球の磁場については、水平方向に働く磁場を表す<水平分力>、真北とは誤差を表す
<偏 差>、地面の水平面と地磁気の方向との角度を表す<伏 角>などがあります。)
オリエンテーリングのコンパス
コンパスにも使用方法によりいくつかの種類があります。
例えば船舶や航空機などに使われている据え置き型の物やオリエンテーリングなどで使用す
る携帯型の物があります。
また携帯型のコンパスにも写真のような方角のみを確認する物もありますが競技用には方位
磁石、全円分度器、物尺が一体となったコンパスを使用します。
[普通のコンパス] [オリエンテーリング用コンパス]
オリエンテーリング用コンパスの特徴
競技用のコンパスには次のような特徴があります。
・持ち易い・・・競技中にたえず使用するのでコンパクトで扱いやすく邪魔にならない。
・乱暴に扱っても壊れにくい・・・コンパスを持って走るので丈夫な物が良い。
・コンパスを見たい時にすぐに針が止まる、針が揺れない
・・・針がふらつかず直ぐに方角が確認出来る。
※特に良いコンパスは走りながら使ってもきちっとした方角を指し、針の揺れが少なく見やすい。
このあたりで入門用と上級モデルで値段の違いがあるようです。
コンパスの使い方
コンパスを使って方向を確認したり現在位置を確認したり出来ます。
ここではオリエンテーリングの時に良く使うコンパス-123について説明します。
<コンパス-123>
1.地図上で自分の現在位置と次に向かう位置にコンパスの長辺を合します。
2.コンパスの下にある矢印を磁北線と平行に合わます。(コンパスの外円が回ります)
3.地図とコンパスを一緒に持ち体を回して(又は地図を回して)磁針の北と針の下の矢印が
重なる位置まで動かします。
この時に長辺が指している方向が自分が行きたい方向となります。
△より1にコンパスの長辺を リングを回して北を合わせます。 地図を回してコンパスの北と
合わせます。 リングのNマークと地図の北が 合わせます。コンパスの赤い
一致します。 針が地図のNと一致します。
コンパスの使う時の注意
・コンパスを確認する時は必ずコンパスを水平にして針が落ち着いた状態で見て下さい。
・コンパスは磁気を検知して動くので近くに磁気を帯びたものや金属に反応して動く場合
があります。また時々屋外でも岩が落雷などにより磁化している事もあり近づくと反応
して針が別の方向を指す場合も見られます。この場合は少し離れた場所で見直す方が良いです。
・地図上で方向を確認する場合2点間があまり離れた場所で合してしまうと誤差が大きくな
るのである程度細かく目標物を確認しながら合わした方が精度が高くなります。
■コントロールカード
大会の受付時に写真のような紙が渡されます。
最初に自分の名前、クラス、スタート時刻を記入しておきます。
このカードはマップに記載されたコントロールを回った時にそこ
に設置されているパンチを押していきゴールで係員に渡します。
この内容によりタイムとペナルティにより順位が決定します。
<パンチの仕方>
各コントロールフラッグにパンチがあります。そこでコントロールカードにチェックをします。
この時パンチを入れる方向はどこからでもOKです。
但、地図に記載されているコントロールの番号とあったコントロールのカードの番号位置に
チェックを入れて下さい。
間違って別の場所にチェックを入れてしまった場合は、使用していない番号がありますので
そこを使い、ゴール時に係員に申告して下さい。
■コントロールフラッグ
コントロールフラッグは各コントロールに設置されている目印です。
コントロールフラッグには写真のように番号を書いた札が付いており
この番号とマップに書かれている番号が一緒の物をチェックして行き
ます。但、スタートフラッグに関しては番号を書いた札はありません。
コントロールフラッグの設置場所については、入門者向けには見やす
く上級者には目立ちにくく設営されています。
■パンチ
パンチは、各コントロールに必ず設置されています。このパンチにより実際に指定された
コントロールを通過したかわかるようになっています。
パンチには下の写真のように、吊り下げタイプの物と台の上にのったタイプがあります。
最近は電子式でセンサーで検知できるタイプの物も使われています。
▲吊り下げ式 ▲台タイプ ▲電子パンチ
■O-マップ(オリエンテーリングの地図)とは
地図には使用目的によりいろいろな物があります。
オリエンテーリングで使用される地図をOマップと呼びます。
このOマップは、普通に使われている地図と若干違い、競技で使用しやすいよう
に通行区分(走れる、歩いて通過できる、通行困難)により色が塗り分けられてい
ます。
また特徴物や細い道まで細かく記入されどこが通れるか一目でわかるように作ら
れています。
このOマップの作図と図式は世界共通ですのでどこの国の競技会でも地図の表
記は同じです。
またこのOマップを作成にあたっては必ず現地で調査が行われその都度修正さ
れていくので、地図の中でもかなり精度が高くできています。
■Oマップの見方
Oマップの中には、地図以外にもいろいろな情報が含まれています。
<磁北線>
普通の地図(たとえば国土地理院の25000/1など)の場合、地図を見た時に上
側が真北を指します。しかしコンパス(方位磁石)が実際に指す北とはずれ(偏差)
があります。Oマップ上ではこの偏差を修正する為、磁北線と呼ばれる線が必ず
プリントされています。(左の図では水色の線が磁北線になります。)
<縮 尺>
作成した地図が実際の大きさよりどのくらい小さく(縮尺)したかを表します。
地図上で1cmが実際何メートルになるか換算できますので距離の目安となります。
但、地図上の距離は真上から見た長さになるので標高差により実際の距離と変
わってきます。
たとえば30度の登り坂の場合は地図上の1cmは約1.17cmに、45度の登り坂
は約1.41cmに、60度になると2cm換算の距離となります。
また5000分の1の地図と10000分の1の地図では、それぞれの地図上では1
00mは2cmと1cmとなり2分1の長さとなりますが、同一の場所をあらわした時は
4分1の大きさとなり、縮尺が大きくなるほど目標物が小さく表現されるので難しく
なります。
<等高線間隔>
地図上の同じ高さをつないだ線で地図の縮尺などにより等高線間隔が違う場合が
ありますが、標準的な等高線間隔は5mです。
この線を主曲線といい、この主曲線を5本ごとに太い線で表した線を計曲線と言い
います。この等高線の密度が高いほど傾斜がきつくなります。
<地図記号>
オリエンテーリングの地図記号と国土地理院や一般的な地図とは若干違います。
特にオリエンテーリングの地図記号では地表の状態や競技中に必要な目標物がす
ぐにわかるように表されています。
[OLの地図記号例] [国土地理院の地図記号]
<コントロール位置説明>
コントロール位置説明は、コントロールの置かれている個所の位置情報(ヒント)が
書かれています。この表記の方法は言葉で書かれている時と記号で書かれている時
があります。(参加クラスにより変えています。)
N(初心者)クラス 3110m | |
スタート 駐車場 | |
1(31) 柵 北の角 | 10(40) あずま屋 南側 |
2(32) 建物 西側 | 11(41) 建物 南東側 |
3(33) ビニールハウス 北側 | 12(42) あずま屋 東側 |
4(34) 溝の曲がり | 13(43) 植え込み 北東の端 |
5(35) 植え込み 北の端 | 14(44) 植え込み 西の端 |
6(36) 柵 南西の角 | 15(45) 植え込み 北の端 |
7(37) 沢 | 16(46) 藤棚 北西側 |
8(38) 駐車場 北西の角 | 17(47) 植え込み 東の端 |
9(39) 岩崖 根元 | ゴールまで50m |
■オリエンテーリングの競技方法
<競技の流れ>
1.スタート前
スタート地点に選手の待機所があるので自分のスタート時間に十分間に合うように
準備して待機します。
自分のスタート時間の3分前よりスタートゲートに並び1分ごとに前に進みます。
スタート1分前で最前列に、ここで各クラスごとのマップ(地図)を受取り、名前を記入
します。(この時地図はまだ見ません。)
2.スタート
スタートは、同時ではなく時間差で順次出発します。
スタートの合図で地図を確認。まず最初にスタートフラッグ(△印)に行きます。
3.コースを回る
マップに示されたコントロール順に自分でコースを考えて回って行きます。(必ず番号
順に回って下さい。)
各コントロール(○印)地点で自分の持っているコントロールカードに番号の通にパンチ
していき最終コントロールを過ぎるとゴール地点(◎印)へゴールします。
4.ゴール
ゴール地点で自分の持っている地図とコントロールカードを係員に渡します。
グループで参加の選手は必ず一緒にゴールして下さい。
以上で競技終了です。後は自分の記録が出るのを待ちます。
<地図の見方とコースの回り方>
スタートの合図で初めて自分のコースを書いた地図を見ます。
1.コンパスを使って地図の北とコンパスの北を合わせます。
(地図の正置と言います。)
2.最初に△印(スタート地点)のコントロールへ。ここから実際のコースがスタート
します。
3.地図上の△印(スタート地点)から最初のコントロール1に向いますが必ず地図
の正置を行い、進む方向を間違わないように気を付けます。
コントロール1に向かうルートは、自分で判断しどのルート通ると早いのか考
えて決めます。
4.コントロール1の近くに行くと地図に書かれているコントロール位置説明に記入
されている特長物を探します。
5.コントロール1に着くと地図に書かれている番号とコントロールに付けられてい
る番号を確認します。(コース内には他のクラスのコントロールも設置されてい
ますので間違わないように)
番号が一致すればコントロールカードにパンチします。
6.コントロール1から次のコントロールに向いコンパスで方角を確認し次のルートを
決めます。
次のコントロールに着いたら番号を確認しコントロールカードにパンチします。
同じように順にコントロールを取りながら進み最後に地図上の◎にゴールします。
<コースの取り方のポイント>
・オリエンテーリングはどのコースを通ってもOK。自分でルートを決められます。
地図上から通りやすくて早く行けるルートを捜して行きます。
・必ず地図の北と実際の北を合わしておく事。違っていると別の方向に進んでしまいます。
(コースを回っていると自分の考えている方向と実際の方角が違っている場合があります。)
・道や建物、水路、池など判りやすい対象物をチェックしておくと迷いにくいです。
・次のコントロールまでの距離が長い場合は途中にチェックポイントを決めてそこにまず
向かいます。
(わかり易いチェックポイントをたどって行くとルート間違いが少なくなります。)
・地図上のコントロールから次のコントロールへの線は、方向を表しますので線上を通ら
なくても良いです。
・現在地は必ず地図上で把握しておく。ガムシャラに走っていると自分のいる位置が分か
らなくなり余計に時間がかかってしまいます。
・迷った時はむやみに動き回らずに一息ついて冷静に。落ち着くとルートが見えてきます。
■オリエンテーリングの基本テクニック
ここではオリエンテーリングで使われる基本的なテクニックについて説明します。
競技中はこのようなテクニックを基本にし競技を行いますが、実際は競技をする人によ
り使い分けています。
またいろいろな大会に出場する事で経験を積み人それぞれ得意なパターンが出来上が
ってきます。
みなさんも出来るだけたくさんの大会に出場してより早く回れるテクニックを身に付けて
下さい。
<コンパス-123>
先のページで説明しましたが方角を知る一番の基本となります。コースにより使わなくて
済む場合もありますが、最初は練習のつもりで出来るだけ使ってマスターして下さい。
上級のコースに行く程必要なテクニックです。
<地図の正置>
自分の行きたい方向に必ず地図を回して方向を合わす事です。
この時に地図の北とコンパスの北を必ず合わせておくとより精度が上がります。
このテクニックのポイントは、地図の方向と自分の向かっている方向が必ず一致している
事です。
<歩 測>
自分の歩幅を知っていれば目印から何歩で目的の地点まで行けるかが判ります。
この時は2歩を1カウントすると間違いにくいです。
歩測はあまり離れた距離を行うとカウントを間違えたり地形により(登り下り)誤差が出やす
くなります。また元気な時と疲れた時や走る場合と歩く場合でも違って来ますので補助的な
テクニックとして使用すると良いと思います。
<サムリ−リング(親指読み)>
地図上の現在位置を、必ず親指の先で押えながら進むテクニックです。
連続して押さえて置ければ良いのですがスピードが速くなって来ると難しくなるので主要な
ポイントごとに親指をずらしていきます。
この時地図は押さえ易いように折りたたんでおくと便利です。
但磁北線の位置が見ずらくなるので注意が必要です。
<チェックポイントの把握>
地図上のコントロールとコントロールの間で現在位置を常に把握しておく事は最も大切
な事です。自分のいる場所を確認する為に地形上の特徴物を連続的に把握しておき
それを利用すればミス無く次のコントロールへ到達する事ができます。
このチェックポイントは地図上で分かり易い目標物(道の分岐や橋、溝、岩など)にする
と間違いも少ないと思います。
<エイミングオフ(ねらい外し)>
少し高度なテクニックになりますが、自分のチックしているポイントに行く時にあえて狙って
いるポイントより意識的に左右にずらして確実にポイントに到着するテクニックです。
たとえば尾根上に小道の分岐地点があり、現在自分が尾根の下にいてこの地点に行きた
い時に直接分岐点を目指してしまうと、実際に尾根上の道に出た時この地点が分岐点の
右側か左側かわからなくなってしまい探すのに時間をロスしてしまいます。
この時直接分岐を狙わず左右どちらかにずらしておくと道に出た時に反対側に移動すれ
ば分岐点に到着出来ます。
■コースミスの対応
誰でもミスコースはしたくは無いのですが、大会に出ると大なり小なり出くわしてしまいます。
もしコースミスしたと気がついた時にどのように対応するかで競技時間が違ってきます。
・まず一度立ち止まって深呼吸。(あせると余計に深みにはまります。)
・現在位置を回りの地形図とマップを比べて探して見ます。
自分のいる位置が分ったらそこから分かり易いチェックポイントへコースを修正します。
・もし自分がどこにいるのか分からない時は、来た道を戻りわかりやすいポイントとなる
地点まで戻って見ます。(道の分岐、建物などのを探す。)
それでも分からない時は前のコントロールに戻ります。
※ポイントは、あせって動き回らず落ち着いて対処する事です。あせればあせるほど自分の
いる位置が分らなくなって時間をロスします。
またコントロールからコントロールの間でもチェックポイントを置いてマップと比べながら進む
と間違った時にも対応しやすくなります。
■どうやってオリエンテーリングに参加するの?
全国各地でいろいろな大会が開催されています。
オリエンテーリング関連ウエーブの中にも大会の案内を掲載されているホームページがあり
ますので一度のぞいて見て下さい。県内や紀南地方の情報はオハナのイベント案内に掲載
しております。
また大会だけでなく勉強会も行っておりますので体験や勉強されたい方は是非ご参加下さい。
■大会当日の流れ
大会により大会日のスケジュールがあり、これは大会の申込書や大会要項に書かれています。
このスケジュールに合わせて行動して下さい。
1.第1受付
大会当日受付時間内で受付を行います。(この受付で当日参加しているか確認します。)
この時ゼッケンとコントロールカードをもらいます。
当日受付が可能な大会ではここで必要事項記入し提出します。
2.第2受付
参加者のスタート時刻を指定する受付です。ここで指定されたスタート時刻を各自の
コントロールカードに記入します。
3.初心者説明
初めてオリエンテーリングに参加する人に初心者説明を行っています。
地図の見方、ルートの取り方、コンパスの使い方などの説明が受けられます。
必要の無い方はとばして下さい。
4.スタート
第2受付で指定を受けた時刻までに余裕をもってスタート地点の選手待機所に集合
して下さい。
3分前よりスタートゲートに入り1分ごとに前のゲートに移っていく、スタートチャイム
でスタートフラッグに向かってスタートします。
5.ゴール
コースをまわり最終コントロールでチェック後ゴールします。
6.記録の発表
速報所で順次各クラスごとに速報ベースの記録が張り出されます。
各クラスごとに最終選手がゴール後最終記録が確定します。
7.表彰式
確定した記録が出た時点で各クラスごとに表彰が行われます。
[受 付] [初心者説明] [スタート]
[ゴール] [速報記録] [表彰式]