| 誰彼〜たそがれ〜
2001.2.18 |
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| お前はどうして造られた? | |||||||
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| ブランド名 | リーフ | 評 価 | |||||
| ジャンル | ノベル式アドベンチャー | 総合 | [ 6点 ] | ★★★★★★ | |||
| 発売日 | 2001/2 | システム | [ 9点 ] | ★★★★★★★★★ | |||
| 標準価格 | \8,800 | シナリオ | [ 8点 ] | ★★★★★★★★ | |||
| つっこみ川柳 | CG | [ 9点 ] | ★★★★★★★★★ | ||||
| 光岡に JENOVAの影が 見え隠れ | 音楽 | [ 8点 ] | ★★★★★★★★ | ||||
| Hシーン | [ 3点 ] | ★★★ | |||||
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■概要
主人公の坂上蝉丸は目覚めると石棺の中にいた。やがて石棺の蓋をかつての仲間が開けるの
だが、次の瞬間その仲間に殺されそうになる。蝉丸は傷を負いながらもその場から逃げ外の世界
に出るのだがそこは彼の知っている時代より五十年以上も経過した平成1X年だった。
なぜ蝉丸は今の時代に目覚めたのか。そしてなぜ命を狙われるのか。
本来ならリーフビジュアルノベルシリーズ第4弾なのだろうが、そうならなかったのはコナミの例の
問題のせいでしょう。
■システム(9点)
★★★★★★★★★
クリアする度に分岐が増える痕やリフレインブルーのような方法を取っていてます。エンディングは
複数有るが難易度はそれほど高くありません。
テキストは通常は下部ウインドウによる表示で、アニメーションの場面では銀色のように映画っぽく
なって強制的にテキスト自動送りになります。私は通常でも自動送りモードを付けてもらいたかったが。
あとメッセージ送りがEnterキーではなくてスペースキーになっていたのが慣れなくてちょっと不便
でした。
CG・音楽・Hシーンの回想モードがあるが初めから使えるわけではなくクリアしたごとに追加され
ていきます。
■シナリオ(8点)
★★★★★★★★
漢のシナリオとでも言いましょうか、ギャグは含まれずまじめな展開が続いていきます。
後半のシナリオではあっと驚くような展開が待っている…はずですけど、私はそれほど驚きません
でした。もう少しひねりが欲しかったかな。
全シナリオをクリアするとおまけモードに入ることが出来、そこは一転ショートギャグの嵐。雫や痕
ほど面白い訳ではありませんが、クスッとは笑えます。
■CG(9点)
★★★★★★★★★
原画はカワタヒサシ氏。WHITE ALBUMの原画を手がけたら〜・YOU氏と同一人物です。
キャラデザに好みが分かれると思います私はちょっと苦手な部類。特に眼鏡っ娘の夕霧は全然
好みじゃないです。でも看護婦見習いの高子さんはOK!というか、高子さんぐらいしか萌え対象
キャラがいないような。
背景は細かい所まで描き込まれていてとても綺麗でした。水中の場面なんてホントに水の中
にいるような感じを受けましたし部屋の内装なんかも色使いはうまかった。
CGモードは軽くて見やすく、今までのあらゆるソフトの中でもかなり優秀な部類でしょう。
■音楽(8点)
★★★★★★★★
CD-DAで演奏され全部で20曲。印象に残っているのはタイトル画面に流れる「宵闇」と日常に
流れる「SALAD TIME」。それ以外も音質は良いのだが東鳩やWHITE
ALBUMに比べると印象
に残った曲ははるかに少なかったかな。
歌はOPとEDに流れ、どちらもギャルゲーには珍しく男性のボーカル。私はEDに流れる「心」が
気に入ってます。なお、最終トラックにはおまけ的音楽が入っていてこちらは例のごとくスタッフ
の声が入っています。WA25みたいな感じでしょうか。
音声は一切入っていません。ノベル物なので入ってなくてもOKですが、今回は入れても良かっ
たのではないかとも思ってます。
■Hシーン(3点)
★★★
回想モードで見れるシーンは10ヶ所。オーソドックスなシーンが多いが凌辱的な物もあります。
お気に入りはナイスバディ高子さん。高子さんとはもっといろんなシチュエーションでやってもらい
たかったんだけどどうも消化不良気味。全体的に見てもそれほど実用度は高いとは言えなかった
かな。
■総評(6点)
★★★★★★
非常に面白いという訳ではなかったのだが一気に終わらすことが出来ました。先の展開に謎を
持たせたおかげでプレイ意欲が沸いたのでしょう。しかし、それほど心に残ったということはありま
せん。キャラ萌えしなかったということもあるがどうもあっさり終わってしまったような。
一応ダークな部分があるのだがそれほどキツくなかったのでどうせだったら徹底的にやってしま
った方が良かったのではないかなと思います。ヒロイン全員凌辱されてしまうとか命を奪われるとか。
やるんだったらとことんまでやってもらいたかったです。
トゥルーEDの方は確かに見応えはあったもののイマイチ脳裏に焼き付きません。あまりヒロインに
魅力がなかったからなのかな。
この誰彼が初めて導入したデフォルメキャラによるアニメーションシーンだがアイデアの発想は
良かった。すんなり受け入れることが出来ました。しかし、立ち止まっている場面でキャラの上半身
だけ上下に動いているのがおかしいとかメッセージスピードが強制的に一定になってプレイ速度を
妨げてしまうなどの問題はありました。
近年のリーフは軽いノリの作品を作ってきたのだが逆に昔からのファンからは見放されつつありま
した。それに対応してかどうかは知らないが一転、シナリオ重視の重い作品に挑戦したのだが、発
売後はそれほどネット上で評判を聞きません。というとこはそれほどインパクトの無い作品だったと
いうことでしょうか。しかし平均レベルはゆうに超えているので十分楽しめるとは思います。
東鳩の遺産もそろそろ尽きて、さらには内部分裂の噂が聞こえるリーフ。まさにこれからが正念場
って感じですかね。
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